2013年9月28日(土)J1第27節
セレッソ大阪 2-0 ジュビロ磐田

(18:04/金鳥スタ/15,704人)


写真セレクトのひとこと

逆転優勝のためには、勝つしかなかった磐田戦。この試合もチケットは完売。うれしさと、チケットを入手できなかったお客様への申し訳ない気持ちとが交錯した思い出があります。
試合は、皆さんの期待に応える内容と結果でした。山口蛍選手のスルーパスから柿谷曜一朗選手がゴールして先制。ゴール後に指でハートマークを作ったこの写真は、キンチョウスタジアム5年間のベストショットかも…。
試合は、FKから山下達也選手が2点目を奪い、完勝をおさめました。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●柿谷曜一朗選手
「先制点が大事だと思っていた。取れてよかったです。(ゴールシーンは)蛍からボールが来て、受けてからはイメージどおりだった。いいボールをくれたので、決めるだけでした。ぼくらは勝つだけなので、他クラブの結果はあまり関係ない。この勝ちで満足しているサポーターはいないと思う。残り7試合も頑張りたい」
●山下達也選手
「曜一朗が取ってくれて、スタジアムの雰囲気も変わったので、あの点はデカかったと思います。自分で取った追加点はごっつぁんゴール。たまたま僕が3人目で飛び込んで、前の選手が潰れてくれたおかげでボールがこぼれてきただけです。でも、2点目を取れたので楽に試合運びができたかな。最後の攻めこまれた部分だけ反省すべきところだと思います」

レビュー

前節まで、J記録となる5試合連続引き分け。「今日こそ絶対に勝つ」。選手たちはいつも以上に強い気持ちで試合に臨んだ。
約1カ月半ぶりの勝利に、満員のキンチョウスタジアムは喜びにあふれた。さらに負傷していた南野拓実 も途中出場で戦列に復帰。「残り7試合、ぼくらは勝つだけ」(柿谷)という戦いに、明るい光がさ差し込んだ。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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