8月14日(日)2016明治安田生命J2リーグ第29節
セレッソ大阪 - 松本山雅FC (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
----------

●大熊清監督
「我々にとってはずっと重要な試合が続いているが、今の順位もあるので(松本山雅FC戦は)本当に重要な試合になる。相手の松本は、非常にストロングのあるチーム。それをリスペクトしつつも、この間の山口戦のように、最後まで、全身全霊で、全員で力を最後まで出し切ることが一番大切になる。
(Q:松本の印象について)
ある意味、ロングボールが多いのと、プッシュアップが非常に徹底されている。ハードワークはもちろん、こぼれ球の激しさ、ターゲットの強さ、フォローアップとか、徹底されているなと思います。そのなかで、逆にサッカーはお互い『裏』がある分、そういうところを突けるかどうか。また、ソリさん(松本・反町康治監督)とはいろいろと仕事をやりとりしたり、日本サッカー協会で活動していたときもいろいろ話したりしたが、特長も、どういうところを狙っているかも(考えが)あると思うし、その辺をきちっとケアしなければいけない。流れのなかでも、フリーキックやコーナーキックといったセットプレーでも、松本は非常にストロングを持っていることを注意してやっていきたい。
(Q:酷暑のなかでのタイトな間隔での連戦になるが?)
18人しかベンチには入れないが、11人だけで(戦うの)はちょっと難しいもの。この間の試合でも、流れを変えたのは藤本(康太)だったりが試合をひき締めながら、守備の固さが出て、逆にカウンターというのもあったり、守備のいいところが攻撃につながっていた。さらに、攻撃できちっとポゼッションすることが、この時期は守備につながったりだとかもする。攻守に安定感とか、ハードワークとか、そういうのが非常に重要になると思います。そういう意味でも、11人(だけ)じゃないパワーが、お互いに非常に重要になる」

●丸橋祐介選手
「山口戦ではうまく失点ゼロで抑えることができてよかったですが、次の松本戦を勝たないと意味がない。しっかりいい準備をして勝ちたい。
(Q:昨年のアビスパ福岡との上位直接対決、J1昇格プレーオフ決勝のような、大きな位置づけの試合となるのでは?)
そうですね。でも、昨年みたいな悔しい思いは、もうしたくない。ここで離されると、きつくなってしまう。ここを勝って、上位に食い込みたい。
(Q:ホームで結果を残せなかったここ最近の悔しさを晴らすときだと思うが?)
ホームであまり勝てていないことは悔しいですし、サポーターにも申し訳ない思いがある。この試合をしっかり勝って、次につなげたい」

●酒本憲幸選手
「(Q:山口戦の勝利で、それまでの重苦しい雰囲気を断ち切れたのでは?)
勝ったらなんでもいいというか、チームとしても勢いが付くやろうし、嫌な流れをあそこで1回止めることができて、いい感じで次の試合に入れるんとちゃうかなと思います。
(Q:松本戦は、昨シーズンのJ1昇格プレーオフのときのような大一番になるが?)
もちろん毎試合が大事だが、年間でもこういう試合は大一番というか、最重要の試合になる。ホームなので、絶対に負けたらあかんと思っています。
(Q:練習場にサポーターが横断幕を張り、大一番へ雰囲気を作ってくれましたが?)
ホームでなかなか勝っていないので、こうやって応援してくれる人のためにも、一緒に喜び合いたいし、そういうの(横断幕)を見たら、絶対に勝たなあかんと思います。
(Q:この一戦は総力戦になると思われるが?)
ケガ人もおるし、今まで俺みたいにチャンスがなかった選手も入ってきたなかで、チームとしての底力というか、チーム力で相手を倒していくというイメージを持って戦いたい」