8月21日(日)2016明治安田生命J2リーグ第30節
ツエーゲン金沢 - セレッソ大阪 (18:00KICK OFF/石川西部)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「ここ2試合、失点は減ってきたけど、よりチームとしてボールを奪いに行く守備の意識を高めていくことも大事。前節は(DF)ラインが少し低いというか、駆け引きが少し足りないところもあった。引いて守れていた部分もあったけど、(今節は)ボールの取りどころと、(DF)ラインのコントロールをもう少し意識して、もう少し積極的な守備を目指したい。そこから効果的なカウンターにつなげていきたい。攻撃では、しっかりボールを回す遅攻と速攻が必要になる」

Q:今週の紅白戦では、選手同士で意見を掛け合う光景が頻繁に見られたが?
「微調整の部分だけど、自分たちでピッチで修正することは大事。どんどん意見を出し合って、そこで多少ぶつかることがあったとしても、そういう意見のぶつけ合いは必要。修正能力が今のチームに足りない部分でもある。7月は連続失点という試合もあったけど、メンタル的な部分も含めて、苦しい時にピッチ内で(一体感を)作り上げていかないといけない」

Q:ツエーゲン金沢には、ここまで3戦して勝利がないが?
「そういうことを言っている状況ではないけど、結果は謙虚に受け止めないといけない。隙を突かれてカウンターでやられている場面もある。そこは認めた上で、勇気を持って攻撃することも大切。相手をリスペクトして、自分たちが勝つためにやるべきことをきちっとやることが大事」

●山下達也選手
Q:3バックでの守備について
「(前々節の)山口戦で手応えがあった部分もあるし、前節も1失点はしたけど、いい感じで守れていた時間帯もある。その手応えを大事にしながら、足りなかった部分を加えて、今節に臨みたい。良い守りをするには、コミュニケーションが大事。後ろがしっかり声を出して前を押し出すことが大事。勇気を持って押し出して、後ろはしっかりスライドしてカバーして、相手に圧力をかけていきたい。攻撃では、前に点を取ってくれる選手はいるので、我慢強く守っていればチャンスはある。いい守備から攻撃につなげていきたい」

●田中裕介選手
Q:2位・松本との直接対決で負けた直後の試合となるが?
「リーグ戦も残り13試合。今節が終わると残り12試合でリーグ戦の中断期間に入るけど、ここで勝って中断期間に入るのと、負けて終わるのでは、残り試合に向けての意味合いも変わってくる。前節が終わった後も、誰一人、下を向いている選手はいなかった。もう一度、勝ちに行く姿勢をチーム全体で示したい」