3月18日（土）2017明治安田生命J1リーグ第4節
セレッソ大阪 － サガン鳥栖　（15:00KICK OFF/金鳥スタ）
試合写真・コメントなど ｜チケット
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●尹晶煥監督
Q：ルヴァンカップの横浜Ｆ・マリノス戦後、記者会見 で監督からは「次戦は（古巣でもある）サガン鳥栖との対戦になりますので、より勝ちたい気持ちが強いです」というコメントもありました。鳥栖戦というのは、監督にとって特別なものがありますか？
「私は鳥栖で指導者を始めました。いい想い出もたくさんあります。もちろん、そうではないところもありますが、でも鳥栖に対していい考え方を持ちたいし、それが今、鳥栖のベースになって、Ｊ１残留もできている。そういうチームと試合することを楽しみに、期待しています」

Q：鳥栖の選手も、監督との対戦を楽しみにしていると思うが、教え子を迎え撃つ気持ちについて。
「豊田（陽平）、（キム）ミンヒョク、（高橋）義希など、何人かの選手以外は、当時の主力選手はほとんどいなくなってしまっていますし…。彼らがどういう思いを持っているかはわかりません。ただ、久々に会うことになりますし、彼らも頑張ってくると思います」 

Q：鳥栖には新たな外国籍選手が加わりました。
「昨シーズンも外国籍選手が加入後すぐに試合に出ていたということは聞いています。今回もそうしてくるのではと想定しています」

Q：前回のルヴァンカップはいい形で勝利できました。そこで活躍した選手について、今回のリーグ戦でも思い切って起用する気持ちはありますか？
「明日の試合では日程間隔が短いこともあって難しいところもあると思いますが、これからリーグ戦をしながら、変化は必ずあると思います。それは選手全員が感じなければいけない部分でもあります。一生懸命やってチームの役に立つようにしないといけない。明日の試合を終えて、２週間後にやってくるリーグ戦では、きっと変化があると思います。これからもそういう変化を十分つけられると思います。それは国内の選手、外国籍の選手、もともといる選手、どの選手においても同じで、限られたものはないです。そして、コンディションがいい選手、チームのために走る選手が（メンバーに）入るのは当然だと思います。そういったことや、チームのために犠牲になったり、チームのために献身的に走るということが、チームのコンセプトでもあります。その部分に関しては、選手たちももっと知っていく必要があると思います」

●マテイ ヨニッチ選手
Q：ルヴァンカップはいい形で勝利できました。そのいい流れを受けた形で臨める試合になります。この一戦への意気込みは？
「タイミング的にはすごくよかったですね。水曜日に勝利ができ、明日の試合と、その次の休み明けの試合の２試合ともホームで戦うことができます。明日の試合でもチームで最大限努力して、必ず勝利できるように頑張りたいと思います」 

Q：相手の鳥栖には、フィジカルが強く、得点力のある豊田陽平選手がいます。そういった選手のいるチームと対戦できる楽しみについて。
「私だけでなく、いま、チームとしてコンパクトに保ちながら全員が守備をしっかりできるようなトレーニングをしています。練習のときのように、すごくコンパクトな形を作ることができれば、相手にチャンスを作らせないようにできると思います。ただ、もし１人ひとりがやりたいことをやって、コンパクトに守備できないような状況になると、大変難しいゲームになってしまうと思います」

Q：リーグ戦では２試合連続得点中です。セットプレーでの得点など、期待がかかります。
「そうですね。私もコーナーキックやフリーキックといったセットプレーのところでチャンスが来たときには、得点を決めたいです。最近２試合でゴールできて、自分自身にもすごく自信がついていますし、そういったこともあって、チャンスが来たときにはまた決めたいという気持ちを強く持っています」

Q：開幕戦以来となるリーグ戦での無失点を目指す戦いにもなるが？
「もちろん、それを目指しています。ゴールをあげるに越したことはないですが、それよりも私自身は守備を優先しています。得点はある意味ボーナスみたいなもの。第１優先は守備であり、今回も無失点で試合を終えられれば幸せな気分になります」

●丸橋祐介選手
Q：ルヴァンカップでは、普段出番のなかった選手たちの活躍でいい形で勝利できました。丸橋選手たちをはじめ、リーグ戦に出ている選手たちにとってもいい刺激になったのでは？
「チーム全体としても気持ちの入った試合をしていて、見ていて楽しい試合だったので、僕らもああいうプレーをやっていかないといけないと、見ていて感じました」 

Q：前節の北海道コンサドーレ札幌戦では、丸橋選手らしいサイド攻撃も見られました。試合を重ねて、いいところも出せているのでは？
「札幌戦では結構高い位置をとってプレーすることを意識してやっていて、うまくボールも回ってきて、どんどん仕掛けていこうと試合前から思ってやっていました。そういう部分をもっと毎試合出せるようにやっていきたいです」

Q：サガン鳥栖の印象について。
「全体的にハードワークをしてくるし、前には豊田選手もいるので、できるだけクロスを上げさせないようにしたいのと、しっかり中で負けないように、最後のところで身体を張りたいです」

Q：リーグ戦で勝ってこそ、チームも先へ進めるという意識もあると思いますが？
「そうですね。まずここで１勝して、そこからどんどん勝ち星を積み重ねられるようにしていきたい。そのためにも、この試合は本当に大事になると思うので、頑張りたいです」