4月1日(土)2017明治安田生命J1リーグ第5節
セレッソ大阪 - 横浜F・マリノス (15:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:中断期間を含めた2週間、テーマとしていたことは?
「休みをしっかり取ろうとしました。その分、多くの体力練習をできたわけではなかったのですが、体力的な練習も入れつつ、その次には試合のリズムをつかむための練習を、練習試合を含めてやりました」

Q:横浜F・マリノスの印象は?
「守備のところでは4−4−2でオーガナイズして、堅く守るというところが見られます。攻撃のときには、カウンターやサイドを起点にして齋藤学やマルティノスの突破があり、そういうサイドをうまく使った攻撃があるチームだと思います。また、特に目立つのは、ボランチ2人が攻守にわたってすごく豊富な運動量で走り回っていることです」

Q:ルヴァンカップ対戦時(2-0で勝利)と今回とでは、相手の印象はまったく違いますか?
「あのときのチームと今回のチームは、また違うと思います」

Q:3月の試合を受けて、4月の戦いに生かしたいところは?
「3月を振り返ると、いろいろ修正しつつ最近は負けずに来ているものの、守備ではもっと堅く守る必要があると思います。また、攻撃ではもっとオプションを増やさなければいけないと思っています。ロングフィードが必要なときもあれば、パスをつないでいくことが必要なときもあります。最後の精度、決定力ももっとあげなければいけないと思いますが、簡単によくなったりするものではないので、それは引き続きやっています。試合中にもっと高い集中力で臨めば、もっとうまくできると思います」
 
●松田陸選手
Q:前節では、攻撃面でも楽しくサッカーできた機会も多かったのでは?
サガン鳥栖戦 では、キヨくん(清武弘嗣)もいい位置でボールを持ってくれるので、自分も上がりやすかったですし、全員がカバーし合いながらサッカーをできていた。本当にチームとして戦えていたかなと思います」

Q:横浜FMの攻撃では、サイドに強力な選手がいるが?
「齋藤学選手は本当にいい選手なので、(彼を止めるために)いかに相手にとって嫌なディフェンスをしていくかというところ。そこで抑えることができれば、いい評価につながるので気合いも入っているし、齊藤選手を止めることができれば目標とする日本代表へも近づけるという思いでやりたいです」

Q:今節に向けての意気込みを。
「鳥栖に勝ちましたが、中断期間もあって2週間空いたので、あのときの勝利にひたることなくやっていきたい。ただ、今は勝ったことでみんな気持ちよくやれていると思うし、(山口)蛍くんとキヨくんも代表でああやって結果を残して帰ってきている。全員がいい方向に向いてできていると思うし、ここで横浜FMに勝って、4・5月と連勝を重ねていきたい」

●山村和也選手
「しっかりとチームのトレーニングからいい準備ができていると思う。試合が続いていたなか、中断期間にはいい休暇も取れたと思うので、またしっかりと気持ちを切り替えながらいい準備をして横浜FM戦に臨めるようにしていきたい」

Q:相手は、ルヴァンカップとリーグ戦ではメンバーも替わってくると思われるが?
「(横浜FMの)ベースはあまり変わらないのかもしれませんが、大会も違いますし、メンバーも替わってくると思うので、そこは違う気持ちで頑張れるようにしたいです」

Q:今節に向けての意気込みを。
「尹さんが立ち上げからやってきたように、1人ひとりが協力し合いながら、ポジショニングだったりカバーリングだったり、走るところとかでも、この間の鳥栖戦では結果が出てきたと思います。それをもっとよくしていかないといけない。そういったよさを継続して、献身性だったり、仲間のサポート、リカバリーというところを、チーム全体としてもっとやっていけるようにしたいです」

Q:公式戦2連勝中だが、勝ってさらに勢いもつけていきたいところでは?
「そうです。今はすごいいい雰囲気のなかでできていると思うので、それを継続して、チームとともによくなっていければと思います。勝つことがいちばんチームの雰囲気につながると思うので、結果につながるように準備していきたいです」