9月16日(土)2017明治安田生命J1リーグ第26節
サンフレッチェ広島 - セレッソ大阪 (18:30KICK OFF/Eスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「今のチームの雰囲気はすばらしい。この雰囲気を持ち続けていくことが一番大事。ただし、僕らのチームは下位のチームに苦しむ姿を見せることもあるので、今節は普段より高い集中力が必要になる。
 そして、明日は強い風と強い雨が降るとも予想されているので、そういう意味でも普段より高い集中力が必要になる。天候次第で試合の運び方は変わるかもしれない。水が溜まればパスができなくなるので、少し戦い方も変わる。実際に明日の状況を見て考えたい」

Q:広島は前回対戦時から監督が代わり、システムも変わったようだが?
「まだ完成されているとは言えないが、攻撃の選手たちの動きは悪くない。ただ、守備に少し甘さは見られる。天候は気になるが、勝たないといけない相手だと思っている」


●杉本健勇選手
「広島は、今は下位で苦しんでいるけど、自分たちも今の位置で満足しているわけではない。もっともっと上に行きたい。相手の順位は目に入るし耳にも聞こえてくるけど、あまりそういうことは気にせず、相手どうこうではなく、自分たちがやるべきことをやることが大事。そうすれば結果も付いてくる」

Q:リーグ戦も残り9試合。自身の得点王も狙える位置にいるが?
「もちろん欲しいけど、個人よりチームのタイトルが欲しい。それは間違いない。その中で、自分がそこ(得点王)を取れるくらいの活躍ができれば、セレッソもタイトルに近づいて行ける。でも、自分の得点だけを考えすぎるといいイメージはないので、あまり気にせず、試合に集中して、チームとして勝つことを意識したい。チームのために走ることを監督も常に選手に要求している。そういうことを全員が体現できているから、今の順位にいるのだと思う」

Q:台風18号が接近しており、明日は悪天候も予想されるが?
「自分自身は、雨に悪いイメージはない。(パワープレー気味の攻撃になれば)僕と(山村)和也くんがいる分、自分たちのほうが有利だと思うし、バチバチ相手とぶつかっていきたい」
 

●山村和也選手
Q:前節は杉本健勇選手とリーグ戦3試合ぶりに前線でコンビを組み、相手を押し込む要因にもなったが?
「健勇とは今季ずっと一緒にやってきて、いい関係性でやれている。もっともっといいシーンを作っていきたい。僕自身はあまりシュートも打てていないし、点を取れそうな雰囲気はないけど(笑)、健勇が点を取っているので。まぁでも、チャンスが来た時に僕も決める準備はしたいと思うし、チャンスを作れるように、2人の関係性を作っていきたい。なによりチームが勝てるように最善を尽くしたい。チームとして点が取れる自信はあるし、自信を持って試合に入れていると思う」

Q:リードしている状況での試合運びについても、チームで意思統一はできている?
「いい形でカウンターが決まれば相手の脅威になる。後ろが5枚になった時、どうしても守りに意識が入り過ぎる時があるので、ボール保持の時間を増やすとか、ボールを大切に扱うことは必要。守備ばかりになるのではなく、攻撃に出る時間も作っていきたい。そうすることで、守備の負担も減ると思う」