11月4日(土)JリーグYBCルヴァンカップ決勝
セレッソ大阪 - 川崎フロンターレ (13:05KICK OFF/埼玉)
試合写真・コメントなど チケット
----------

●鬼木達監督 
「今年のキャンプをスタートした時に『タイトルを獲ろう』ということを言いました。そういう意味でも明日、タイトルが懸かったゲームを戦えることを本当に幸せに思います。選手全員の力でここまで上がってきたので、ここでしっかりと我々がタイトルを獲って、フロンターレの歴史を変えていきたいと思っています」

●小林悠選手
「鬼木監督の言ったとおり、今年のはじめ『タイトルを獲ろう』とスタートして、ここまでチーム全員で戦ってきました。すごく自信を持てるいいチームになったと思います。本当にタイトルを獲るにふさわしいチームになったと思うので、明日は自信を持って、楽しみながらタイトルを獲れるといいなと思います」

Q:明日の試合はすでにチケット完売、そして目の前には優勝トロフィーがあります。今の思いを。
●小林悠選手
「先ほど公式練習を終わったばかりですが、この埼玉スタジアムのチケットが完売と聞いたのでその光景を想像しただけでもサッカー選手としてとても光栄に思います。サッカー選手になってよかったなと…。明日の試合を想像しながら練習していました。このカップを目の前にして、今すぐにでもほしいなというのが正直な気持ちです」

Q:選手としてもこのリーグカップ戦を戦われてきたと思いますが、ルヴァンカップに対する思い入れは?
●鬼木達監督
「現役選手時代にももちろん戦ったことがありますが、当時はリーグ戦でもあまりよい成績を残せていなかったし、あまりよい思い出がありません。2000年の決勝でも、自分の古巣である鹿島との対戦で、力の差もあったし残念な試合だったと思っています。
ただ、今こうして監督になって、セレッソと決勝を迎えられることを本当にうれしく思います。明日の戦いでフロンターレがタイトルを獲り、それがルヴァンカップであることを本当にうれしく思います。選手たちはそれに値するトレーニングを日々、重ねてきました。自信を持って、自分も選手も臨み、いい結果を残したいと思います」

Q:警戒すべき相手の選手と、優勝するために自分のチームの選手に一番伝えたいことは?
●鬼木達監督
「警戒すべき選手として1人を挙げるげることはできない、前線の選手全員です。攻撃のタレントが非常に揃っているチームですし、全選手を警戒したいと思います。
自分たちが優勝するために必要なこと、それはやるべきことをしっかりやる、今まで積み上げてきたものを出すということ。この1年積み上げてきたものを、今週のとかではなく、ここまでしっかり積み上げてきたという思いがあるので、それを平常心でやれば、よい結果が生まれると思っています」

Q:知念慶選手がここまでラッキーボーイ的な存在になっていると思いますが、明日の試合で彼に期待することは?
●鬼木達監督
「彼がピッチに入る時は、得点が必要という場面になると思います。ここまで我慢を重ねてきた選手だと思いますが、そういう日々の積み重ねで彼にチャンスが巡ってきていると思います。明日のメンバーはまだわかりませんが、彼にチャンスが来るなら得点を期待する場面だと思います」

Q:キャプテンでもありますが、前線のキーマンでもあります。明日はどんな活躍でチームを優勝に導きますか?またお互いに初タイトルを懸けたモチベーションの高い相手になりますが、そういう相手と戦うことについて
●小林悠選手
「曜一朗も言いましたが、僕もゴールを決めることだと思います。キャプテンとしてここまでやってきましたが、チームをまとめるとか後ろからサポートするとか、そういう選手はうちにはたくさんいるので、僕は最後の仕上げというか、ゴールを決めるところに専念したいと思います。
ルヴァンカップの初タイトルを懸けた両チーム、モチベーションの高いチーム同士の戦いになりますが、勝ちたい気持ちの強いチームが勝つと思うので、気持ちの部分で絶対に上回りたいと思います」