11月18日(土)2017明治安田生命J1リーグ第32節
横浜F・マリノス - セレッソ大阪 (14:00KICK OFF/日産ス)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:ACL出場圏内である3位を争う横浜FMとの試合の重要性について
「毎試合、大事にしながらここまで戦ってきましたが、リーグ戦も残り3試合になり、その初戦である今節が重要だということは、選手の誰もがわかっています。もちろん、重要だと認識しているだけではダメですが、選手たちはその重要性をグラウンドで表現してくれると思います。
(横浜FMは)センターバックの堅固さや、チーム全体の守備意識は高いチーム。さらに、セレッソにとってこの試合がアウェイということを考えても、勝利することは簡単なことではないですが、僕たちは最後まで勝利を目指して戦います」

Q:日本代表と韓国代表から戻って来た3選手(杉本健勇、山口蛍、キム ジンヒョン)の状態はどう見ていますか?
「横浜に移動して、明日の試合前に最後まで状態を見極める必要はありますが、特に問題はないと思います。リーグ戦も終盤になってきて、いろいろなものが懸かり、結果を出さないといけない時期。問題がなければ、休ませる時期ではありません」

Q:ルヴァンカップで優勝し、そこから実戦の間隔が空きましたが、選手たちのメンタルの状況はどう見ていますか?
 「選手たちは意欲を持って練習に取り組んでいます。『天皇杯も決勝まで行って優勝したい』という話もしています。もちろん、実際にピッチに入ってみなければわからない部分もありますが、精神的に緩んでいる様子は見られません」

●柿谷曜一朗選手
「みんながどうしても獲りたかったタイトルを獲れて、クラブとして前に進めたと思う。でも、1つ獲ったから満足ではなく、欲は出てくる。天皇杯の優勝も意識しているし、リーグ戦もACL出場権を獲るという目標もハッキリしている。これで天皇杯もなくて、リーグ戦でも今が10位くらいなら、(ルヴァンカップ優勝に)浸ったまま今季が終わったかもしれないけど、自分たちはもう2つ目指すところがある。だから、今まで通り最後までやるだけです。(横浜FMとは)お互い、いい位置にいる中で、いい試合になると思うし、楽しみな一戦」

●水沼宏太選手
「優勝したことは切り替えて、まだやるべきことが僕らには残っている。ACLにも出たいし、天皇杯も獲りたい。ここから、どれも1つも落とせない試合が続く。いい意味で優勝が自信にはなったとは思うので、その自信をピッチ上でエネルギーに変えてやっていくことが大事。練習の雰囲気もいいし、1つひとつのプレーの質をみんなが意識しながらやれている。みんなでもっともっと高め合いながら、もう1つ上のクラブになっていきたい。
自分としても、いつまでも成長はできるという実感はある。ああいうすばらしい経験(ルヴァンカップ優勝)をしたからこそ、もっともっといろんな経験をしたいという欲は出てくる」