2月21日(水)AFCチャンピオンズリーグ2018 MD2
セレッソ大阪 - 広州恒大 (19:00KICK OFF/長居)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
済州ユナイテッドとの厳しい試合 を終えて、今度はホームで試合をすることになりました。相手は広州恒大という強いチームですが、我々としてもしっかりとした準備をすれば、最善の結果を残せるのではないかと感じています」

Q:広州恒大の印象と、明日の試合に勝つために大事になることは?
「自分にとってACLは初めての経験ですが、本当に楽しいなと。これまで、Jリーグ、Kリーグを経験して、今度はアジアのサッカーを経験しています。すべてのチームがしっかりとした色を持っていると思います。外国籍選手の能力も飛び抜けています。広州恒大の場合は国内選手の能力も高いですし、外国籍選手の能力も飛び抜けていると思います。ただし、サッカーは個人の力だけではありません。もちろん、個人の能力も必要なのですが、チームプレーができるのであれば、どんな相手にもしっかりと勝算はあります」

Q:清武弘嗣選手が負傷したことによる変化はありますか?
「戦術的に変わることはありません。清武選手は本当にコンディションが良く、ここまで来ていたので、その中での負傷ということで、チームの雰囲気が若干変わったところは正直ありますが、全ての選手がしっかりと準備しています。清武選手の分までみんなが頑張ってくれると思っています」


●山口蛍選手
「済州ユナイテッドとの厳しいアウェイでの試合を勝利したことを無駄にしないために、明日、絶対、勝たないといけないと思います。そのために、みんなで全力を尽くして頑張りたいと思います」

Q:明日の試合で勝つために大事になることは?
「監督が話した、『チームプレーをしたほうが勝つ』ということに加えて、ACLはどの試合でも、どの相手でも、Jリーグに比べて球際が激しい。明日も、チームプレー+球際での戦いで勝てたほうが試合にも勝つと思います」

Q:清武弘嗣選手の負傷離脱を受けて、どういった気持ちでこの試合に臨みますか?
「正直に言うと、コメントしづらいのであまり言いたくはないですが、チームとして痛いことに変わりはありません。ただ、今年は代わりに出る選手も経験があって、キヨ君にない能力を持っている選手もいます。代わりの選手の『やってやろう』という気持ちも強く感じていますし、そういった選手たちがやってくれると思います。個人の戦いではなく、チームが1つになってこそ、だと思うので、チームとして戦っていきたいと思います」 

Q:4年前に対戦した広州恒大には、ホームで1-5で敗れました。この4年間、積み重ねたセレッソの強さをどう表現したいですか?
「4年前はホームで負けていますし、2回もホームで負けるわけにはいかないと思っています。4年前と今ではチームとしてのまとまりというか、チームとして戦うところが違うと思います。昨年からそういった戦いができていると思うので、それが4年前とは違うところかなと思います」


●柿谷曜一朗選手
「(済州戦は)決していいサッカーはできなかったけど、ああいう(劇的な)勝ち方で勝点3を取れたので良かったです。グループステージを突破するためには最初の2試合が大事だとわかっている中で、このタイミングで広州恒大とできるのはいいこと。ACLでも優勝して、アジアでいつも結果を出している相手に対して、自分たちがどこまでできるか。この段階でできるのは自分たちにとってプラスだと思います。すぐにリーグ戦も控えているので、どういうメンバーでやるかはわからないけど、誰が出ても戦えると思う。唯一言えるのは、キヨ(清武弘嗣)が出られないこと。その分、攻撃では少し足りない部分が出てくるかもしれないけど、それをみんなで補って、全員で戦えればいいと思います。キヨも何回もケガをして悔しいやろうし、これでチームが弱くなったらもっと悔しいと思う。焦らせないためにも、自分たちがしっかりやりたい」

Q:ACLでの広州恒大戦と言えば、4年前の記憶もありますか?
「この4年間、みんないろいろと経験して、当時のメンバーで残っているメンバーもいるし、そこから自信も付けているので、どこまでできるか。クラブとして(成長したという)思いはあると思う。ただ、そういう思いが油断となって崩れてしまうこともあるので、なにひとつ油断することなく戦っていきたいです」