4月2日(土)2016明治安田生命J3リーグ第3節
セレッソ大阪U-23 2-1 FC琉球 (14:00/金鳥スタ/1,408人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「サポーターの皆さんに勝点3をプレゼントできたことを大変うれしく思います。連勝中の相手にいい入りができたけど、ちょっと甘いところが出て失点してしまい、難しいゲームになった。
後半、よく持ち直して、アグレッシブに怖がらずにサッカーができた。そこが勝因かなと思います。もう少しボールを大事にできる時間帯を増やしていかなければいけないのかな、と見ています。攻守に激しくプレーすることをベースにしながら、もう少し質を上げないといけない。ただ、なにより勝てたことをうれしく思うので、これを続けていきたい」

Q:アグレッシブな意識も含め、前節に比べてシュートの意識も高かったと思うが?
「2週間空いたので、練習から意識させていました。ペナルティーボックス近くでの質を上げない限り、勝つことは難しい。そういったところは少し改善が見られたと思いますけども、先ほど申し上げたとおり、まだまだ質は足りないので突き詰めていかないといけないと思います」

Q:セレッソ大阪U-18所属で2種登録の森下怜哉選手が得点を決めました。彼のような選手がU-23のゲームに出る意義は?
「まだ17歳で、J3で3試合目。すべてフル出場している。経験を積めることは、クラブにとってすごく大きなこと。これを継続させていくことが、トップが強くなることにつながる。また、この年代の選手が大人の試合を経験することで、間違いなく日本の将来を担っていく選手が出てくると思う。チャンスがあれば、これからも積極的に使っていければな、と思います」

Q:丸岡満選手がセレッソでの第一歩を踏み出しました。このチームの中で、彼に期待することは?
「ケガでしばらくは出遅れていたので、コンディションはフルではなかった。なので、今日は時間制限があった中でのプレーでしたけど、非凡なモノを見せてくれた。彼の経験をU-23の若い選手が感じて、相乗効果で全員のレベルを高めていきたい。彼に関しては、早く本来の力を戻して、トップチームのJ1昇格に向けて力を発揮していかないといけない。その中で、ゲーム勘も大事なので、U-23のゲームを大事に戦って、トップに上がってくれたらな、と思います」