6月19日(日)2016明治安田生命J2リーグ第19節
セレッソ大阪 3-2 徳島ヴォルティス (19:04/金鳥スタ/8,464人)
試合写真・コメントなど
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●長島裕明監督(徳島)
「勝つことができなくて、残念です。2点取られてしまったところを追い上げながらも、常に先行されてしまうところがきつかったと思います。上位チーム相手に対等に戦えるようにはなっているが、それに伴う結果を出していけるように、それが今後の課題だと思っています。
 300名ほどだと思うが、徳島からたくさんのサポーターの方が来てくださって、本当に感謝しています。できれば、サポーターの皆さんと一緒に(勝利を)喜びたかったのですが、それができなくて申し訳なく思っています」

Q:前半のサイド攻撃について、クロスボールよりも、バイタルエリアでの足下への攻撃が多かったと思います。それは狙いとしてあったのですか?
「狙いというよりかは、もう少しサイドから行きたかったのが、本来のやりたいことでした。セレッソのボールを失ってからの切り替えにちょっと圧力を感じてしまい、サイドで高い位置というのをなかなか取りづらかったのが実際のところです。後半のほうは少し改善できたと思います」

Q:浮き球より足下につなぐように見たのはたまたまですか?
「続けてトレーニングしているなかで、バイタルのところにボールを入れて、そこへ選手が入っていく動きは続けてやっているところで、そこは出ていました。後半のほうは、意図的といえば意図的ですし、ただ明らかにオープンなところをもう少し狙いたかったというのが本当のところです」

Q:後半早々に2点目を取られたが、そこから選手のモチベーションを上げていくための指示について。
「基本的には2点目を取られてはいけないが、(セレッソは)力のあるチームですし、我々の課題として、1点を取られたあと、追加点を取られてしまうというがあったものですから、それは常日頃伝えているところです。とはいえ、後半の入りから、僕らが点を取りにいかなければいけないところを取られてしまったというのが現実だと思います。後半になって、『僕らは走り負けるチームじゃない』と。ラスト15分でさらにパワーアップしていくというのは、試合前から伝えていたところ。できれば1点差のままで(試合を進めて)いければというのが、実際のところです」

試合後の濱田武選手(徳島)コメント
試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント