7月31日（日）2016明治安田生命J2リーグ第26節
京都サンガF.C. 3－3 セレッソ大阪　（18:05/西京極/12,042人）
試合写真・コメントなど
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●石丸清隆監督（京都）
「まだあまり整理できていませんが、勝たなければいけないゲームを引き分けに終わって、非常に申し訳なく感じていますし、責任も感じています。前半は少し、相手の３バックに対して少し引きすぎたかなというイメージもありますけど、相手のクオリティーにも助けられてなんとかゼロに抑えた感はあります。ああなると攻撃的に難しいと思いましたので、ハーフタイムにもう少し押し上げていくというところと、スライドをやっていこうというところ、相手のプレッシャーがそこまで強くないのでバイタルエリアのところはかなり空いていて、そこを誰が使うのか確認させました。狙い的には、後半はそこそこ行けたかなと。あまり自分たちがやりたいことで点を取れたという感じではなくて、知らず知らずに点が取れたという印象で…。それからの勢いがどちらに振れるか難しい状況だっただけに、守り切るのか、もう１点取れそうな感じもありましたし、かなり難しい状況ではありました。
　セットプレーで失点をしましたけど、まだ3－1の状況なので、そこまでチームがトーンダウンする必要はないのかなと。そこでコントロールしてゲームを運んでいけるようにやっていかないと。難しい状況を自分たちから作っている感じなので…。相手のプレッシャーもそこまでなかったですし、ボールを動かしながら、自分たちの時間、時計を進めていくという覚えていかないと…。
　今日は本当に僕たちもプレゼントされたようなゴールですし、プレゼントしてしまった失点でしたし、両方重なったようなゲームだったのではないかなと思います。結果に関して言えば、３点取って３点取られたというメンタル的には厳しいですけど、考え方によっては引分けは引分けなので、しっかりと前を向いて進むだけだと思います」

Ｑ：3－0からの戦い方で、監督からのメッセージや戦い方の方向性はどのように示したのか？
「そこで守りに入りすぎるというのも、また多分、最終的に押し込まれる形になり得るのが予想できたので…、相手はパワーもありますし。そこで、ブレ幅が極端に出てしまうというのが、ウチの場合結構あるので、そこは縦に早く攻めなくても、基本的に『攻撃に行くのか、守備に行くのか』という統一感ではなくて、ボールを動かすというシンプルな部分で良かったのではないか。まだ後半20分すぎで守備に入るというのも余りにも消極的すぎますし、バランスを考えながらボールを動かすことをもう少しやっていってもらいたかったというところですね。これは結果論なのですが」

Ｑ：セレッソの３バックの想定は難しかったと思いますが、それがわかってからの監督の指示は？
「準備してきたものとは少し違うというところはありましたけど、それを元に戻したということなので、そこまで違和感がなかったのでは…と思っています。ただ、先ほど言いましたように、少し守備のところで消極的な入りをしてしまった。若干３バックに対してのネガティブさがあるような…、そこは払拭しながら今後やっていきたいと思います」

◆試合後の京都選手コメント
◆試合後の大熊清監督（セレッソ）記者会見コメント