8月6日(土)2016明治安田生命J3リーグ第20節
セレッソ大阪U-23 0-2 鹿児島ユナイテッドFC (19:00/金鳥スタ/1,085人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、今日応援してくださった皆さんに大変申し訳なく思っています。ああいう形での失点は非常にお粗末だったなと。最後もこじれて退場してしまって、そこからまた失点という形でした。ゲームの入りは非常に良かったですが、後半に自分たちが自滅してしまった。プロとして見せてはいけないようなプレーが多く、この負けを真摯に受け止めて、この中断期間をしっかりとトレーニングして、次に向けて準備したいと思います」

Q:前節に続き、今節もフィールドプレーヤーにオーバーエイジがいないなか、今日に関してはミスの多さや試合をコントロールできない部分で若さの課題が出てしまったのでは?
「そうですね。立ち上がりに迎えたシュートチャンスを決め切れないところもまだまだ。前節はああいう場面でタイミング良くシュートを決めることができていたのですが、確実に決める選手にならないといけません。それと、ある程度は自分たちでコントロールできるようなコミュニケーションが取れないと、なかなかうまくいかないというところですね。今、言われたような若さからの甘さが浮き彫りになったゲームかなと思っています。ただ、こういうゲームを経験していくなかで成長していかないといけないと思っています」

Q:J3リーグは9月10日までの中断期間に入るが、今節も暑いなかで最後まで走り切る姿勢を出して戦った。チームの方向性は、ここまでの戦いで培ってきた部分もあるのでは?
「攻守に渡ってアグレッシブにサッカーをしていくスタンスは続けながら、ここまでやってくることができた。ただ、それだけではなかなかゲームを勝ち切ることは難しい。個々の質をもっと上げていかなければいけないということは、ここまでの戦いで痛感していますし、トップに上がって活躍しようと思ったら、まだまだ足りないということは強く感じています。そういったことも含めながら、(中断期間の)この1カ月を大事にしたい」