10月23日(日)2016明治安田生命J2リーグ第37節
セレッソ大阪 2-2 モンテディオ山形 (14:04/金鳥スタ/10,025人)
試合写真・コメントなど
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●大熊清監督(セレッソ)
「全体的に前半は少しパワーが足りないかなというところでしたが、セットプレーの流れから先制点を取れたということは(価値が)大きかった。しかし、やはり前線にパワーがないということで、少し全体的に引き気味になったとき、ちょっと相手のセットプレーが多いかなということで、流れを変えようとした矢先に点を入れられてしまったという流れでした。
 2失点目は、今はリスクを負っても勝点3を取りに行くということで、山村(和也)の高さやゴール前の枚数を増やしたいと、山村を含めて後ろを4枚にして前を増やしたいということをやっていたのですが、少しむやみなファウルがあって失点してしまったところもあるかと思います。ただ、最後は(個々の)役割を含めて、交代で入った選手が非常にパワーのある仕事をしてくれた。この勝点1を、きちっと次につなげるということが、残りの5試合に向けて必要になると思います。
 今後は連戦もあり、11人だけでは戦えない。あとから試合に出てきた澤上(竜二)らも含めて、しっかりと役目を果たした選手もいますし、チームとして、残りの5試合戦っていきたいと思います。ホームで、たくさんのサポーターがいらっしゃったにもかかわらず、引き分けということで、非常に残念なのですが、ここでサポーターとともに自分たちがしっかりと1試合1試合戦うことが重要。サッカーは何が起こるかわからないし、1試合1試合、その一瞬一瞬を大切に、しっかりやっていきたいと思います」

Q:J1昇格に向けて瀬戸際とも言える状況ですが、残り5試合において、チームとして戦っていくなかで決め手となるもの、チーム作りでやっておかなければいけないことは、どんなことになりますか?
「『闘う』というところと、チームとして隙を見せないことが、必要になると思います。我々に対して、隙とかセットプレーというのは相手も狙ってくると思いますので。ピッチにいる11人、登録メンバーの18人、全体が闘ったうえで、ピッチ上に『闘う』気持ちを表しながら隙を見せない。かつ、相手の隙を突くということ。我々もきちっと(ボールを)つなぎながら、最後の、ゴール前での迫力を増す。失点につながるような安易な隙を見せない。そういったことが非常に重要になると思います」

試合後のセレッソ選手コメント
試合後の石﨑信弘監督(山形)記者会見コメント