3月12日(日)2017明治安田生命J3リーグ第1節
セレッソ大阪U-23 2-2 グルージャ盛岡 (14:03/金鳥スタ/1,038人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、J3の開幕戦ということで、今年もまたここで戦えることを非常にありがたく思っています。サポーターの皆さんも駆け付けて下さって、大変うれしく思います。前半は、入りの良い立ち上がりから、リスタートで先制して、追加点を奪えて、ある程度自分たちが意図しているゲームができたのですが、後半ですね、喜田陽が少しけがをしたあたりから、多少、全体的に止まってしまって、相手にスペースを与えてしまったなと思います。1点取られて、2-1になった時のメンタリティーですね。去年もそうだったのですが、多少受け身になってしまったなと。まだまだ成長していかないといけないと強く感じました。後半きつくなった時に、どうしても自分たちが持つ時間が短過ぎたというのが一番の原因かなと思います。ああいう状況の中で、我々がうまく収めて、前線で時間を作ったり、そういうことを90分通してやれていれば、我々が勝利できたのかなと思っています。ただ、今日は半分くらいユースの選手ということで、非常に若い選手がJ3の舞台で緊迫感のあるゲームを経験できたことは、我々にとって非常に大きなモノだなと思います。この時間を大事にしながら、また準備していきたいです。やっぱり、勝たないといけないと思います。我々はプロなので、勝って結果を残していくと。その上で、一人でも多くトップチームに選手を送り出せたらなと思っています」

Q:この試合ではオーバーエイジが一人もいませんでした。意図や狙いはありますか?
「来週は週の半ばにルヴァンカップもありますので、尹監督とコミュニケーションを取りながらやっています。その結果、今節は我々の方だけのメンバーでということになりました」

Q:今日のメンバーでは、唯一、セレッソのアカデミーを経験していない山根選手が先発しました。これまでと違う環境の中での初陣だったと思いますが、彼のプレーと今日の評価は?
「(山根)永遠に関しては、(やってきた)サッカーが全然違いますので、最初の1ヶ月くらいは彼自身も悩んでいたところもあると思いますが、今日の彼を見ると、今までのウチにいなかった選手であることを非常に強く感じました。一番危険なところで仕掛けながら、ゴールを狙えます。今日も何本か非常に惜しいシュートがありました。守備の負担も多いのですが、彼もチャレンジしながら、今日のゲームに関しては非常に良かったと思います」