4月16日（日）2017明治安田生命J1リーグ第7節
セレッソ大阪 2－2 ガンバ大阪　（14:01/ヤンマー/42,438人）
試合写真・コメントなど
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●長谷川健太監督（ガンバ大阪）
「先制して、そういった矢先にファビオが足のモモ裏の違和感を訴えて、替えざるを得なかったのは、少し想定外でしたが、そういうなかで逆転される展開になりましたが、よく最後、（倉田）秋が押し込んでくれたと思っています。昨年もそうですし、1年通してこういうゲームというのは必ずあり、自分たちがなかなかイニシアチブを取れない、難しいゲーム展開のなかで、こういう勝点1というところをしっかり拾えるかどうかという、大きな試合だったと思います。本当に最後のコーナーキックから倉田の押し込んだ、この勝点1というところを、次のホームゲームの大宮（アルディージャ）戦につなげていければなと思っています。今日は非常に暑い中、たくさんのサポーターが詰めかけてくれて、非常にいい雰囲気のなかで試合ができました。また、ガンバのサポーターも、もちろん、勝利を望んでいたと思います。そういう意味では、勝てなかったことが、本当に残念な結果でしたが、ただ、そういう気持ちに応えようということで、最後のゴールが生まれたと思っています。先ほども言いましたが、この勝点1を（いかして、）今度のホームゲームで勝利をサポーターにプレゼントできるように、ぜひ、しっかりと切り替えて、リフレッシュして、備えて行ければなと思っています」

Q：遠藤選手をアンカーのところから前に出した意図について。
「あまり言っちゃうと、なかなか、『あっ、そうか』と、次の対戦相手の人も聞いていますので（苦笑）、難しい部分はありますが、攻守において、攻撃も守備もプラスになるだろうと。コンちゃん（今野泰幸）がケガをしたあとで、今野的に動ける選手がなかなかいないなか、ぐるぐる（選手起用を）回しながらやっていますが、まだしっくり来ていない部分はあると思いますので。また引き続き、模索をしていければなと思っています。その一段として、江蘇の試合も踏まえて、今日はヤット（遠藤保仁）の攻撃の部分を、さらに引き出せればなということで、あのポジションをやってもらいました」

Q：2枚目の交代のカードとして丹羽（大輝）選手を切ったことについて。
「ファビオ選手がケガをしまして、（最終ラインを）4枚でというよりは、ずっと3枚でいいバランスでやれていたので、丹羽をそのまま切りました。右サイドに持っていくか、真ん中に持ってくるか、少し悩んだのですが、三浦（弦太）の右サイドが非常によかったので、そのまま中央に丹羽を入れました」