5月13日(土)2017明治安田生命J3リーグ第8節
セレッソ大阪U-23 1-1 カターレ富山 (14:03/金鳥スタ/748人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、引き分けに終わったことを非常に残念に思います。立ち上がり、相手を受けてしまった。もう少しボールにプレッシャーをかけながら、ラインを高く保ちつつ、というところで試合に入ったのですが、取った後、なかなか自分たちで前に運べずに押し込まれたかなと。その中でも我慢しながら、というところもあったのですが、ああいう形で失点してしまって、もったいないゲームになったかなと思います。前半の途中から山内を前に出して、高い位置でプレスをかけるようにして、そこから少しリズムが出て。後半も悪くなかったかなと思います。(斧澤)隼輝を前に出して、よりプレッシャーをかけるところから、我々のリズムが出だしたなと感じています。ああいう押し込まれた状況の中でも自分たちでボールを運べないといけないなと強く感じていますので、トレーニングの中からやっていかないといけないと思っています。ただ、途中から出た選手もアグレッシブにやってくれて、同点に追いつけたことは良かったと思います。来週もまた試合がありますので、今回の反省を生かして、次節はぜひ勝ちたいと思います」

Q:前半から苦しい展開が続き、先制された中で、勝点1を取りました。追いついての引き分けは今季初めてですが、そのあたりの評価はいかがでしょうか。
「前半の2トップの関しては、なかなかゲーム環境が少ない2人ということで、少し重たかったかなと思います。前からもう少しプレスをかけようということで岸本を入れて、そのあたりを理解してくれて、前から行けて、相手のペースを乱せたことは効果的だったと思います。相手のディフェンスラインもだいぶ困っていたので、そういうところで同点に追いつけたのかなと思います。同点シーンのように、持ち出して、相手のボックスまで持っていければ、多少、揺さぶることができるのですが。自陣から自分たちで運んで、同点の場面のような状況を意図的に作り出すことが必要だと思います」