6月28日(水)JリーグYBCルヴァンカッププレーオフ第1戦
北海道コンサドーレ札幌 0-2 セレッソ大阪 (19:03/札幌ド/5,192人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「平日にも関わらず、遠いところまで大勢の皆さんがスタジアムに足を運んでくれました。結果で応えることができて、本当にうれしく思います。
リーグ戦の間のカップ戦になり、今まで出場機会が多くなかった選手たちで臨みました。少し不安はありましたが、今まで頑張って戦ってくれた選手たちですし、時間が経つにつれて、その不安もなくなっていきました。選手たちが最後の最後まで戦ってくれて、結果も残してくれて、選手たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。今日、アウェイで2点を取れたことはリーグ戦にもつながると思いますし、力を与えてくれると思います。帰ってすぐまたリーグ戦がありますが<7/2(日)vsFC東京・金鳥スタ>、油断することなく、1試合1試合、最善を尽くして頑張りたいと思います」

Q:リーグ戦から先発メンバーを全員替えた中でも安定して戦えた理由と、ベテランの選手がいい働きをしていると思うが、ベテランの選手の働きをどう評価しているか?
「先ほど話した不安というのは、ケガから復帰したばかりの選手がいたことによる不安もありました。でも、試合が始まり、時間が経つにつれて、徐々になくなっていきました。若い選手とベテラン選手の調和がうまくできて、ロッカーの中から戦う雰囲気をうまく作っていたと思います。僕らはリーグ戦でもルヴァンカップでも同じように戦っていますが、ルヴァンカップ組も意欲を持ってプレーする姿を見せてくれています。実力は(リーグ戦に出ている選手たちに比べて)少し劣っているかもしれませんが、戦おうとする姿に対しては誇りに思っています。それが今、チームの力になっていると思います」 

Q:得点者の2人についての働きと評価については?
「(リカルド サントス選手のゴールは)練習でもあまり見せないようなシーンでした(笑)。ストライカーは得点を決めることで評価されますし、それができれば仕事をしたと言えると思います。
(福満)隆貴は、常に練習に誠実に取り組んでいて、いつかゴールを決めるだろうと思っていました。それが今日になりました。今日、ゴールを決めたことで、少しは心の荷物を下ろしたのではないかと思います。リーグ戦に絡むために、また、いい準備をしてくれると思います」