7月26日（水）ＪリーグYBCルヴァンカッププレーオフ第2戦
セレッソ大阪 1－0 北海道コンサドーレ札幌　（19:03/金鳥スタ/5,300人）
試合写真・コメントなど
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●四方田修平監督（札幌）
「プレーオフ（ステージ）第2戦ということで、今日は勝たなければ、2点差以上で勝たなければいけないという状況でのゲームで、積極的な戦いをしようと、ピッチに送り出しました。そういったなかで、引かれた相手をうまく崩すことができなかったというのと、失点をしてしまって、自らの状況を苦しくさせたと思います。あと、3点取らなければいけないということで、後半に関しては、割り切って、選手も交代したなかで戦ったのですが、さらに固めた相手に対して、大きいチャンスを作ることができなかった。それと、数多くあったセットプレーもいかすことができなくて、結果につなげることができませんでした。長居まで多くのサポーターの方が来ていただいて、本当にありがたかったのですが、結果につなげられず、申し訳なかったと思います。切り替えて、リーグ戦に集中して、自分たちの目標を達成するために、チーム一丸となって最後まで戦いたいと思います」

Q：チャナティップ選手を後半から投入されましたが、どういう指示をして送り出しましたか。そして、彼のプレーの評価についてお聞かせください。
「リトリートした相手のブロックのなかでボールを引き出して欲しいということと、小野（伸二）選手とうまくバランスをとりながら、出る、下がるということをやって、ボールを引き出して欲しいということを伝えました。前半に比べると、ボランチのところでボールを受けながら、全体として前に進むことができたと思っています。時折、彼のコントロールやドリブルで、局面を少し変えることができたり、1本大きいチャンスも作りだしてくれたので、初めてのゲームとしては非常にいいプレーをしてくれたと思います。（彼のポジションについて）最初はボランチの位置で、伸二とバランスをとりながらやってほしいと伝えたのですが、攻撃のときは伸二が下がることが多くなったので、チャナティップが前に出る状況が多くなったと思います。あとは伸二が代わったあとに関しては、トップ下に入って少し高い位置でプレーすることが多くなったと思います」

Q：タイ遠征にいったメンバーが多く出ていたと思いますが、疲労であったり感じられたところは？
「直接的な影響はわからないですが、間違いなく、万全のコンディションではなかったとは思います。そのなかで選手は最後までよく頑張っていたと思います」