10月21日(土)2017明治安田生命J1リーグ第30節
セレッソ大阪 2-0 ヴァンフォーレ甲府 (14:03/金鳥スタ/9,438人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「こういう悪天候の中でも、大勢の方々がスタジアムに足を運んでくださりました。そういう方々に勝利で応えることができて、本当にうれしく思います。
 僕らは十何試合かぶり(※第14節アルビレックス新潟戦以来16試合ぶり)に無失点で勝利することができました。本当によくない天気にもかかわらず、選手たちはすごく高い集中力を持って、よく頑張ってくれたと思います。
 前半の早い時間帯で先制点を入れることができて、優位な試合運びができました。僕らは攻められてしまう時間帯もありましたが、選手たちはしっかり耐えてくれましたし、そういう意識を全選手が持ってくれて、こういう結果につながったと思います。そして、後半いい時間帯で追加点を入れることもできました。もちろん、それ以外にもすごく多くのチャンスがあり、それを決め切ることができていれば、もっとよかったと思います。それをしっかり決め切ることができなかったのはすごく残念に思いますが、ここ最近の試合を見てみたらとてもよい試合運びをしていると思います。シーズンが終わるまで、今の雰囲気と今のいい試合の運び方をしっかり続けていくことができれば、すごくいい今季の終わり方ができると思います」

Q:第27節・ベガルタ仙台戦、第28節・川崎フロンターレ戦と、攻守のバランスが崩れて、大量失点をしてしまいました。そこから、前節・サガン鳥栖戦そして今節と、全体の守備が非常によくなっていると思われます。チームとしての守備を、監督はどう評価していますか?
「全体的にすごく安定して守れていると見ています。まずはヤス(木本恭生)がセンターバックのポジションに入っていて、もちろん山下(達也)もすごくいい選手ですが、今はヤスがより安定していると思います。守備がしっかり安定したことで、攻撃によりスムーズに出ていると思います。清武(弘嗣)が戻ってきたことで、バランスもよく合ってきている、そういう部分も見えています。
 そして、僕らがよかった時のソウザと(山口)蛍のバランスが今また戻ってきて、全体のバランスもよくなっているような気がします」

Q:試合終盤にケガで交代した木本選手について、現在の状態はいかがですか?
「一瞬の痛みだったと思います。頭に少し衝撃があったようですが、今は全然平気で、笑ったりもしていますし、特に異常はないと思います」