11月26日(日)2017明治安田生命J1リーグ第33節
セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸 (13:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●吉田孝行監督(神戸)
「まず、アウェイにも関わらずたくさんの神戸のサポーターが来てくれたのですが、こういう結果で負けて終わってしまい、本当に申し訳なく思います。
試合を振り返ると、立ち上がりはある程度自分たちの狙い通りで、前からプレッシングをかけてボールを奪ってという形ができ、ロングスローからいい形で先制点を取ることができました。そこまではよかったのですが、徐々に相手に押し込まれる時間を作られた。原因としては、ファーストディフェンスで行けていたところが行けなくなって、ずるずると後ろも下がらないといけない状況になってしまい、そこでどんどん間、間(スペース)を突かれてしまった。そういう間を突くのがうまい選手がセレッソにはいますし、清武選手、柿谷選手、杉本選手といった選手たちに間を突かれて、前半途中から押し込まれた時間が長かったように思います。
失点に関していえば、クロスとセットプレーのところは、相手のパワー(ストロング)ポイントで、絶対にやらせてはいけなかったところ。その対策も練って、ミーティングでも強く言って試合に臨んだのですが、そこでやられてしまったことが非常に残念ですし、そこも修正しなければいけない。試合を通して、相手の実力とウチの現状との差が出たのかなと思っています。ただ、選手たちは最後まで頑張ってくれたと思っています」
 
Q:クロスとセットプレーへの対応について
「相手は両サイドともいいセンタリング(クロス)を上げる選手がいるので、まずはそういう形を作らせないために、前からプレスをかけること。それと、そういう形になったときでも、もっとボールに寄せたり、クロスに対するコースも切りながら一歩でも寄せるとか、そういう部分でいいボールを上げさせないのも大事。最後のところは中(ゴール前)は身体を張らなければいけないし、気持ちの部分もありますが、そういうところはもっと(対応をしっかりと)やらなければいけない。
セットプレーも、ゾーン(ディフェンス)でやっていようが最終的には1対1の勝負ですし、そこで負けたらやられてしまうもの。そういうところ(が課題)だと思います」