3月10日（土）2018明治安田生命J1リーグ 第3節
柏レイソル 1－1 セレッソ大阪　（15:03/三協Ｆ柏/11,091人）
試合写真・コメントなど
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●下平隆宏監督（柏）
「率直に選手たちはよく戦ってくれて、良いゲームをしてくれたと思います。ただ、１万人以上入ったサポーターの前でしっかり結果を出して、勝点３を取ることができればすばらしい結果だったと思うんですが、その点については残念です。先ほども言ったように選手たちは戦ってくれて、そういう姿勢を前面に出してくれたことに関しては満足しています。
ゲームのほうは前半立ち上がりに良い形で先制できて、そこから苦しい時間はありましたけど、しっかり耐えながらカウンターを狙っていくということはできたと思います。ただ、後半は不用意なミスから失点をして、相手のシュートもすばらしかったと思うんですけど、追いつかれてしまったのは残念でした。そこから苦しい時間帯がありながら、自分たちのチャンスをうかがい、あわよくば勝ち越しというところまで持っていけたのは自信になるゲームだったと思います」

Ｑ：今日は急に暑くなりましたが、それで前半の集中力が両チーム足りないのかなと感じました。監督はどのように感じましたか？
「もちろん気温の問題も少しあったと思うんですけど、お互い集中を欠いていたとは思わなかったです。手を探り合っている、僕は見ていて拮抗したおもしろいゲームだと見ていました」

Ｑ：前半途中から前線の並びを変えました。その理由は？
「最初はクリスティアーノを左にしてゲームをスタートしました。狙いとしては立ち上がりに右は伊東純也、左はクリスティアーノの背後にボールを入れて、相手の裏を突いていく狙いが前半はありました。それを途中で戻して、少しゲームを落ち着けたかったということが狙いとしてありました。
（Ｑ：その時間はあのぐらいと決めていたのか？）
だいたい10分前後は決めていたんですけど、幸いそれが良い形で先制点を読んでくれたのでよかったと思います」

Ｑ：今日のボランチ２人を起用した狙いは？
「狙いとしては立ち上がりから相手の背後を突いてくボールを入れていこうとスタートした中で、そうなったときのボランチとして機動力のある小泉慶、細貝萌をチョイスしました。少しビルドアップのところはうまくいかないところもあるんですけど、前に推進力を出したいという狙いで２人を起用しました。また、少しゲームが落ち着いてきたところで、相手の足が止まったり間延びしたところに大谷秀和 を入れて、しっかりビルドアップをする狙いもありました」