3月14日(水)AFCチャンピオンズリーグ2018 MD4
セレッソ大阪 2-2 ブリーラム ユナイテッド (19:00/長居/8,479人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「今日もたくさんの方に来ていただいたのですが…。相手の長所は把握した上で挑んだのですが、同じ状況から失点してしまい、難しい状況になりました。試合の内容自体は悪くなかったと思います。相手の長所を防ぐことができずに、我々が難しい試合をしてしまったと思います。ただ、選手たちは最後まであきらめずにやってくれて、同点に追いついたことは肯定的に考えたいと思います。
 最近は勝利という結果を持って帰ることができないのですが、焦らず1つひとつ積み重ねることができればいいのではないかと思います。選手たちは一生懸命やってくれています。結果が付いて来ないということで焦る気持ちも出てしまうかもしれませんが、まだまだ始まったばかりなので。まず1つ結果を付いてこさせるということが大事になります。ACLはまだまだ(挽回の)機会があります。来月はよりハードなスケジュールが待っているのですが、次のホームで絶対に勝てるように、しっかり準備をしていきたいと思っています」

Q:得点を決めたヤン ドンヒョン選手について。得点場面は彼の長所が発揮されたすばらしいヘディングシュートだったと思うが、全体的なプレーについて、生かされ方や周囲との連係を含めて、彼の現状をどう捉えていますか?
「まだ100%ではないと思います。お互いが合わせようと努力をしているのですが、まだ不足している部分はあると思います。今日、ゴールを入れたことで、これから順調に行くのではないかと思います。もちろん、他の選手もドンヒョンとの関係をいい形にしようと努力してくれているので、試合でプレーするごとに周りとの連係も良くなっていくと思うし、合っていけば、より良い姿を見せることができるのではないかと思います」

Q:4試合を終えて勝点5という現状をどう捉えていますか?
「もちろん、勝ちたいという気持ちで戦っています。先ほどもお話しましたが、最近は勝利がないのでいい気分ではないですが、選手たちは努力してくれています。そういう姿は見えます。試合の内容が良くないのであれば問題ですが、必ずしもそうではないので。もっと良くなると考えています。まず1試合、いい結果を持ち帰ることができるのであれば、もっといい雰囲気で上昇していくのではないかなと思います」

Q:グループステージの残り2試合、次の済州戦(4/3・火・大阪長居)が大きな山場になると思われるが、どういうところに注意して勝点3を獲得したいと考えているか?
「ACLもあるのですが、リーグ戦も同時に進行しているので、コンディションを維持することは簡単ではありません。ただ、済州戦は我々にとってACLのグループステージで最後のホームゲームです。そこですべてのことが決定付けられると思います。今は済州もそれほどいい状況ではないので、我々がしっかり準備していけば、ホームでより良い結果を得ることはできると思います。試合の内容は、その日のコンディションによって変わってくると思います」