3月25日(日)2018明治安田生命J3リーグ 第4節
セレッソ大阪U-23 2-1 SC相模原 (14:03/金鳥スタ/1,009人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「開幕戦はホームで残念ながら負けてしまったのですが、今日はこうして、選手の頑張りとサポーターの声援で勝てました。嬉しく思います。試合に関しては、週2回ですね、まずは若い選手たちがいい経験をできたなと。本来の動きのキレを出せなかったところはあるんですけど、その中でも粘り強く、ある程度、我々が意図していたものは出せたのかなと。流れの中で、ある程度、自分たちの時間帯の中で不用意な形でPKを取られたのですが、あそこは永石がファインセーブでよく止めてくれたと思います。しかしながら、そこからすぐに失点してしまったことは若さが出てしまって、大きな反省になりました。その後、最後まで諦めずに逆転できたことが本当に大きな成果だなと思っています。我慢強く、チームのために一生懸命走って、最後まで戦って結果も出せたことは、若い選手たちにとって大きなゲームになったと思っています。こういうゲームを続けながら、選手一人ひとりをより鍛えて、トップチームに近づけるように頑張っていきたいと思います」

Q:80分という時間帯に先制されながら、逆転まで持って行くタフなメンタルを発揮した試合になりました。選手たちの成長を感じられるのでは?
「そうですね。開幕戦の反省として、『サッカーは悪くない。でも、それだけではダメだ』と。『結局、勝たないといけないし、勝つために最大限の努力をしないといけない』といったところで、サッカーの良し悪しだけではなくて、ゲームで発揮するメンタリティーも大事になってくると。そういったところは、選手たちと共有しながら、この2試合を取り組んできました。今日も最後までブレずに戦うことができたなと思います」

Q:開幕3試合を終えて2勝1敗です。秋田、富山、相模原という力のある相手に結果を残したことで、U-23のチームとして3年目の成長を感じられますか?
「そこが一番、大きく感じているところです。3年目をやらせていただいている環境の中で、19歳の選手が3年目です。それは、選手にとって、クラブにとって、非常に大きなことだと思っています。チームの戦術とか、そういったもので大きなものはないのですが、個人に特化しながら、それぞれのポジションの中で最大限に力を発揮できるようにというところで言うと、若い選手が3年目を迎えて非常にタフになっていますし、それぞれのポジションでやるべきことが少しずつやれているなと。そのことが、この3試合で結果を残せている一番の要因だと思います」