3月31日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第5節
セレッソ大阪 2-1 湘南ベルマーレ (19:03/金鳥スタ/13,882人)
試合写真・コメントなど
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●チョウ キジェ監督(湘南)
「2013年以来のこのスタジアムでの試合でしたけど、本当にピッチとサポーターとの温度が近くて、欧州のスタジアムのようなすばらしい雰囲気で、選手たちも奮い立つような雰囲気になったと思います。
いろいろな内容のことや、やらないといけないことはあるんですけど、今日に関しては全力で選手たちも戦ったと思います。ゲームプランをしっかり決めて、相手のストロングポイントはストロングとして抑えながらも、相手の嫌がることをやっていこうと2週間、準備しました。得点の形や後半のゲームの進め方は、選手は全力でやってくれました。足りなかったのは僕の采配とか、もう少しできたことがあるかなと自省していますけど、今日ピッチに出た選手たちは非常にたのもしく、J1に戻ってきた中で、チャレンジするというよりもこのステージでやるんだ、という気持ちがみなぎっていました。監督として非常にうれしかったです。
 セレッソは、想像していた通り、個人の力量というか、イージーミスをしないということであったり、判断を間違えない、フィニッシュに行く時のバリエーションは非常に優れたものがありました。こういう試合の体験が残りの試合に必ずつながると思いますので、今日は選手たちに『お疲れ様』と言ってあげたいです」

Q:言える範囲で、この2週間、どのようなセレッソ対策をしてきのか。交代選手が早め、早めでしたが、どのような狙いがあったのか?
「僕が思っていることを伝えると、ユンちゃん(尹晶煥監督)に怒られるかもしれないので、この場ではアレですけど(笑)、セレッソはセカンドボールを奪う力とか、そこから前に出てゴールする力が高いので、それをフタしないといけないと思っていました。できたところとできなかったところがあるのですが、その程度でいいですか(苦笑)。
 交代に関しては、ちょっとアクシデント的なこともあって、少し早めにアウェイで珍しく切ったんですけど、こうしておけばということもちょっとあります。でも後悔しているわけではない。ただ、最後の10分ぐらいの進め方で、もう少し攻撃の色を出せればよかったのかなとは思います。皆さんの裁量で、ネットに載せておいてください(笑)」