4月7日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第6節
セレッソ大阪 2-1 サガン鳥栖 (15:03/金鳥スタ/10,627人)
試合写真・コメントなど
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●マッシモ フィッカデンティ監督(鳥栖)
「田川(亨介)のチャンスを中心に始まって、20分くらいはずっといい状態でスタートすることができました。リードする展開になってもいいような流れでした。残念ながら、そうならなかったのですが、いい流れで始まったゲームでした。失点シーンに関しては、何と言ったらいいのか。もちろん、プレーしている本人たちも、ミスをしようとしてやっているつもりはないので、一瞬、気が抜けてしまった、という言い方をするしかないのかなと思う。どうしても、取り返さないといけない展開になると、こちらのバランスが崩れてしまうこともあるので、よりスペースを与えてしまったが、そこまで大きなチャンスを何本も作られることなく、諦めずに戦えたのかなと思います。その中で、後半も高橋秀人や小野裕二を中心にチャンスを作ることができましたが、残念ながら、そこも得点につながりませんでした。0-0のところで、こちらの不注意から失点してしまって、追いつくためにするプレーができている中で、またこちらの不注意で2失点目をしてしまった。自分たちで苦しむ試合になってしまいました。ただ、気持ちの部分で変えずに、2点を取り返すという気持ちで戦うことができました。選手たちはプレーする気持ちを下げることなく、最後の笛が鳴るまで、『この試合をひっくり返すんだ』という気持ちを見せてくれたので、選手たちを誇りに思います。

ジャッジの面で納得できない部分もありましたが、『ジャッジのせいで負けた』という捉え方ではなく、『まず自分たちのミスで負けたんだ』というところをしっかりと意識したい。チャンスをモノにできないところもあったわけなので。今日みたいな状況でも勝つチャンスはありました。チームとして、もっともっと強くなる、という部分に向けて、毎日、取り組んでいきたいと思います」

Q:ここからリーグ戦が連戦になる中で、高橋祐治選手をリーグ戦では初先発させるなど、収穫もありましたか?
「高橋祐治はすごくいいプレーをしたと思います。このまま続けていってもらいたいと思います」