5月6日(日)2018明治安田生命J3リーグ 第10節
セレッソ大阪U-23 1-1 ギラヴァンツ北九州 (14:03/金鳥スタ/1,159人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「3連戦の最後の試合でしたけど、1-0の状況で逃げ切れずに残念です。ただ、最後までサポーターの応援をいただきながら、3連戦の最後をよく頑張ったなと思います。今日のゲームに関しては、コンディション的にきついのは当然なんですけど、入りは良かったので、あそこで決め切れていれば勢いにも乗れたかなと思います。あそこで決め切れずに、少し長いボールとダヴィ選手の推進力に手こずったなと思います。最終的には、力と高さで抑え込まれてしまった。この3試合を振り返ってみて、連戦の中で、今日みたいなコンディションが落ちた時にクオリティーが足りないと改めて痛感しました。体が動かない中で、ミスを少なくしていくとか、もう少しクオリティーを出していかないと、今日の北九州さんのようなベテランが多い相手に対しては、なかなか難しいなと改めて感じました。そういったところを修正して、次に生かしていきたいと思います」

Q:若いCBの2人が、ダヴィ選手やフェホ選手といった相手と対峙した経験を、どう見ていましたか?
「非常にいい経験をさせてもらっているなと、改めて思いながら見ていました。ハラハラもしていたんですけどね。17歳、19歳といった選手が、ああいった経験のある、フィジカルの強い選手に対して勇敢に戦っているなと、嬉しく思いながら見ていました。こういったことが彼らの成長につながると改めて感じました。1試合1試合、一つひとつのプレーを大事にしていきながら、成長を促していきたいと思います」

Q:負けなしで試合を重ねていく中で、今日のように後半に押し込まれながらも押し切られずに、1失点で我慢して終わったことに成長も感じるが?
「仰っていただいたように、昨季なら恐らく逆転されているだろうと。パワーに屈せず、負けない強さも出てきていますし、90分間を通して戦うメンタリティーも少しずつ養えてきているかなと感じています。そういったところでいけば、今年は3年目のJ3ですが、成長を少しずつですけど、感じ取れるようになっています」