2月28日(日)2016明治安田生命J2リーグ第1節
FC町田ゼルビア 0-1 セレッソ大阪 (14:03/町田/10,112人)
試合写真・コメントなど
----------

●森村昂太選手(FC町田ゼルビア)
Q:前半は高い位置でチャンスに絡み、26分には決定機もあったが?
「意識して間に入ってプレーした。あのときは(鈴木)崇文くんが少し引いたところにポジションを取ってくれたので、うまくそこのポジションを取れた。
少しフリーになれるスペースがあって、そこでボールを受けることができたし、あまりプレスが掛からない状態だった。やりやすかったですけど、ここから先は研究されてくると思う。そうなったときに運動量はもっと増やして、角度を変える動きだったりをしていかないといけない。
サイドに入ったときに枚数を掛けることができて、こぼれ球のポジションも取れて2次攻撃ができたと思う。距離感はすごくよくて、お互いのポジションを見ながら意思疎通もできていた」

●李漢宰選手(FC町田ゼルビア)
「試合が始まる前、もしくは試合が始まってからも『惜しい試合だったね』『勝てたんじゃない』『十分できたね』という、そういう言葉はいらないと僕の中で思っていた。前半が終わったときにみんなに投げかけた言葉は『内容が良いだけじゃダメだ。ここから勝ち切るために。みんなでもう1個ハードワークしよう』という話だったんですけれど、結果的に勝ち切れなかった。
これがJ2だ。これがJ1を経験したチームと対戦する上での足りない部分だ、と言われればそれまでかもしれないですけど、実際そうなったことを悔しく思います。
シュート数も含めて、どちらのチャンスが多かったかと言ったら間違いなくウチの方が多かった。ただ、相手から言えばもしかしたら余裕を持って最後のところでやられなければいいという考えだったのかもしれない。そういうところで(セレッソは)試合巧者だったのかなという感慨もあります。
試合中には前半から『イケイケになっちゃいけない』と常に声を掛けていました。セレッソには玉田選手だとか関口選手だとか誰もがわかるような選手が控えていて、後半にいくらでも流れは変わるなと思っていた。イケイケにならず、したたかにやりながら1点を狙いに行かなければいけないと思っていた。
僕たちが攻めてシュートまで行っているけれど、本当に決定的なシーンは何回かだけ。あとは無理やり打っていたり(決定的ではなかった)。相手はどこかしら、最後のところで余裕があった気がします。経験という部分でも、セレッソはさすがだなと思った。
今日、さすがだなと一番思ったのは、キーパーですよね。(キム ジンヒョンは)韓国代表になるべき選手だなと思いましたし、落ち着いていた。(67分に)星野が森村からスルーパスを受けて(ゴールの間近まで)出たところなんかも、誰も動いていない中でキム ジンヒョンだけアラートで動いていた。さすがだなと感じましたね」

試合後の相馬直樹監督(町田)記者会見コメント
試合後のセレッソ選手コメント(1)
試合後のセレッソ選手コメント(2)