2月28日(日)2016明治安田生命J2リーグ第1節
FC町田ゼルビア 0-1 セレッソ大阪 (14:03/町田/10,112人)
試合写真・コメントなど
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●キム ジンヒョン選手(セレッソ)
「今日は1点勝負になると思ったし、相手はJ3から上がってきて、いい感じでJ2に入ってきたと思っていたので、難しい試合になるとは思っていたけど、勝てて良かった。今日は開幕戦だし、1試合目をしっかり戦うことが、いい1年にもつながると思ってプレーしていた」

Q:試合全体を通して、特に前半はジンヒョン選手のすばらしいセーブも光ったが?
「風も強かったし、前半を0-0で終えることができれば、後半は自分たちの流れにもなると思った。失点しないで折り返せば、みんなも楽になると思ったので、まずは前半の45分をしっかり止めることを意識していた」

●杉本健勇選手(セレッソ)
「セットプレーの重要性は監督からも話があって、まずそこで取れたことは良かった。逆に言えば、流れの中から取れなかった反省はあるけど、チームとしてこの試合を勝ち切れたことは良かった。個人的には悔しさも残ったので、次に向けて切り替えてやりたい」

Q:キャンプを通して右サイドでやることも多かった中、今日は2トップで先発。監督も、「最初は意図的に長いボールを入れていきたかった」と話していたが?
「最初はそういう流れでという感じだったけど、あまりうまくハマらなかった。その中で、(GKキム)ジンヒョンも含めて守備の選手が耐えてくれたし、相手の時間帯を耐えることができたことは良かった」

Q:最後のシュートの場面は?
「横に選手もいたけど、正直あまり見えてなかったし、チャンスがあったら行きたいな、とも思っていたので、あの瞬間はシュートしか見えてなかった」

●関口訓充選手(セレッソ)
「内容は決して良かったとは言えないけど、勝点3を取ることが一番大事なこと。勝てたことは良かった。ただ、この先、勝ちにつなげていくためには、内容も良くしていかないと勝つ確率も上がってこない。今日みたいな試合を42試合続けたら自動昇格も厳しいと思うし、そこは反省材料として、次に向けて、いい準備をするだけかなと思う。内容は真摯に受け止めて、もう1回、チームとして立て直さないといけない。サブの選手もレギュラーを奪ってやるという気持ちでいると思うし、誰が出てもいいサッカーができるようにやっていきたい」

●柿谷曜一朗選手(セレッソ)
「開幕戦のプレッシャー、楽しみな部分、個人、チームのいろんな思いがあったなかで、お互い重い立ち上がりになった。その中で、ホームの町田は思い切ったプレーをたくさんしてきた。それに耐える状況が続いたことは、僕たちにとって不利な状況が続いた1つ。ただ、その中でも守備陣を中心に全員で耐え抜いて、1つの目的に向かって戦うことができた。これから数多くの試合があるなかで、こういう試合も増えると思うけど、勝ち切ることが必要。どれだけいいサッカーをしても負けたらダメ。いいサッカーをして勝つことが最高だけど、自分たちは何があっても勝つことが必要。常に勝つことだけを意識して、1年間プレーしたい。もちろん、そのなかで僕の得点やアシストが必要になることもわかっている。周りの皆さんも得点を期待してくれていると思う。その期待にも応えられるようにしたい。今シーズン、これだけ注目されたなかで、チームとしてもJ1に上がれるように、自分自身プレッシャーを跳ね除けて力に変えて、またもう一皮、二皮とむけていけるように全力で戦いたい」

Q:後半から真ん中に入って、少し流れも生まれたが?
「相手の左サイドは脅威だったし、自分も守備に回る場面が多かったなか、(松田)陸にはすごく感謝している。僕が守備ができない分、あれだけ頑張ってくれたし、声も掛けてくれた。真ん中に行ったことによって、全体的にサポートにも行けるしボールに触る回数も増えた。リカ(ルド・サントス)とも距離が近くなって、この先もっといいプレーができると思う。あと、途中でタマさん(玉田圭司)が入ろうとしていたけど、タマさんが入ってきて流れを変えてくれることもあると思うし、このチームにはすごくいろんな可能性がある。この先、もっと良くなっていくと思う」

試合後のセレッソ選手コメント(1)
試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント
試合後の町田選手コメント