4月23日(土)2016明治安田生命J2リーグ第9節
北海道コンサドーレ札幌 1-0 セレッソ大阪 (13:04/札幌ド/21,640人)
試合写真・コメントなど
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●四方田修平監督(札幌)
「選手の気力とサポーターの大声援の後押しとで、いい結果を出すことができたと思っています。本当にそこに感謝しています。
 試合のほうは予想した通り、球際の厳しさだったり切り替えの速さといったところで前半は戸惑った部分はあったのですが、なんとか選手が食らいついてくれたのが大きかったと思います。ただ、攻撃のところで中盤でフリーな選手を作りながらボールを動かしていれば何回かチャンスを作ることができていたので、ある程度耐えながらもそこを増やしていこうということ。後半はギリギリの戦いになるだろうが、気持ちのところだとか集中力というところが勝敗を分けるはずだから、みんなで1つになって戦おうという話を選手にしました。そういうところが後半出てきて、奪ってからの速攻などもあって前半よりもチャンスを作れたと思います。交代で出た稲本が非常にいいプレーをしてくれて、最後はチームで守りきり、いい結果につなげることができたと思っています。この後、また試合が続いていくので、この勢いを続けていきたいと思います」

Q:後半はかなりオープンな展開になったが?
「予想外でした。ただ、チャンスを作れていることは悪くないので、そこでボールを奪われたときにカウンターを受けるのではなく、逆に2次攻撃、3次攻撃につなげていければな、とは思っていました。相手も比較的疲労が見えていたので、そこからああいう展開になったのかなとは思います」

Q:後半、具体的な指示は?
「ジュリーニョと相手のソウザ選手がマッチすることが多かったというか意識が集中していたので、その分、空いたスペースに選手が入り込むことでチャンスの芽を作っていこう、と。最終的には外からのボールに対しての人数を増やそう、というところですね」

Q:無失点で終えた守備陣の評価は?
「相手の前線に決定力のある選手が多いので、できるだけラインを下げ過ぎずに前からしっかりプレッシャーをかけて、全員で守れる時間帯を増やそうとは思っていました。最終的には全員が体を張って守ってくれたので、それが無失点につながったと思っています」

試合後の札幌選手コメント 
試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント