5月15日(日)2016明治安田生命J2リーグ第13節
セレッソ大阪 2-4 レノファ山口FC (16:04/金鳥スタ/10,857人)
試合写真・コメントなど
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●ブルーノ メネゲウ選手
「(Q:ご自身のゴールから始まり、逆転したときの形は非常によかったが?)
そのときは、よかったと思う。前半、先に点を取られたが、そこから同点に追い付いて逆転して、いい形で終わることができた。ただ後半、失点して同点になってから、チーム自体が『消えてしまった』かなという感じはある。

(Q:後半のような形をなくすために、どうすべきと考えるか?)
ホームであれば、もっと攻めることだ。相手チームにはもっとプレッシャーをかけなければいけない。やるのは相手ではなく、自分たちがプレーをしなければいけない。ホームにしても、後追いになっている部分があるので、それはいけないこと。『自分たちがもっとやらなければいけないんだ』という気持ちで臨んで、もっと主導権を握らないといけない。そうでないとタイトルなんて取れない。そこを変えて、必ず強いチームになり、最低でもホームでは勝たなければいけない。もちろんサッカーでは難しい試合もあると思うが、そういう考えでいないといけない。もう1回、そういう気持ちで入っていかなければいけない」

●リカルド サントス選手
「ひとことでいえば、本当に悲しい。負けた形が悪いので、それがすごく悲しい。気持ちは見せたとはいえ、(やるべきことの)すべてが逆(の結果)になってしまった。早い時間帯で点を取られながら、逆転はしたが、後半はもっといい試合をしようと臨んだにもかかわらず、ああいう(失点を重ねる)形になってしまったので、この敗戦はすごくつらい、嫌な気分だ。特にホームでこういう負け方はいけない。ただ、我々は戦士みたいな強い気持ちを持って戦っていたし、ここで下を向いてもしょうがない。自分たちの目的はもっと上なので」

●松田陸選手
「本当に、悔しいです…。今日の試合に入るにあたって、相手はパスを回してくるので、しっかりと俺らもつないでいこうという話はしていました。後半、悔しい結果になりましたが…。次に切り替えてやりたいと思います。
(Q:前半の得点を重ねたシーンなど、右サイドから狙いをもった攻撃もできていたが?)
杉本選手と(右サイドで)2人でどうやって崩そうかという話もしていましたし、そこのパス交換をしながら、(柿谷)曜一朗くんが絡んでくれていたし、そこの関係性はよかったと思います。
(Q:こういう試合の後が、チームとして問われてくるところだと思われるが、次節に向けては?)
今日はなかなか(気持ちを)切り替えられないところもあると思いますが、次の試合に向けて練習からしっかりとやっていきたい」

●田中裕介選手
「2点目を取られる後半15分くらいまでは自分たちのペースでやることができていた。そこからが、自分たちのやるべきことではないサッカーになってしまった。サッカーの怖さをある意味で知ったというか…。4点、相手の本当にいい部分が出たのかなと思います。それを後半15分まではうまく消していたのですが、そこがすごく残念です。
長いシーズンのなかで、こういう試合をどのように捉えるかが大事になる。ただ4失点しました、負けました、で終わらせてはいけない。どうすべきか、どうゲームを進めるべきか、もう1回見直して、もうちょっと大人の戦い方をしていかなければいけない。あれだけCKを連続で与えていれば、というのもある。もったいないやられ方だったので、みんながそういうところを教訓にしていかなければいけない。今日の試合後はブーイングもありましたが、そういう意味でも(応援してくれている人たちを)悲しませてしまったので、こういうゲームを2度と繰り返さないようにしたい。
(Q:ここからの1週間の過ごし方が、本当に大事になると思われるが?)
そうです。まずは、やはりリセットすることが大事。この試合の負けを引きずらないこと。自分たちの原点というか、粘り強く勝点を取ってきたチームなので、ここでバラバラにならずに、1人ひとりがやるべきことをやるということが、まずは大事になると思います」

●ソウザ選手
「負けたのは、本当に厳しい、つらいことだ。ただ、自分たちは一瞬たりとも逃げたりはしていない。サッカーで起きることが起きたという感じはある。相手のパス、ポゼッションがうまくて、わかっていたことだったがそれにちょっと付いていけなかった部分もあった。
(Q:その課題を整理することが、これから大事になるが?)
毎日のトレーニングのなかで修正はしていくもの。負けたからといって全部が悪いわけではないし、全部が間違っているわけではない。あとは練習を重ねて、次に向かっていく必要がある。ホームで負けたとはいえ、ここで落ち込んでも仕方ない。これから先の試合で、今日の試合から変えられるチャンスはある。今は身体をしっかり休めて、次へのいい準備をしていきたい」

●関口訓充選手
「勝てていないし、決していいサッカーができているとも思わないので、もう1回気持ちを整理して、『セレッソはどういうサッカーをするのか』というところからしっかりやっていかなければいけないのかなという思いはあります。これが第13節ということがまだ救いなのかなと思います、これが残り何節かということになると、もう取り返しのつかないことになるので。まだまだ上位にいるし、連勝できればまた首位にもいけると思うので、ここで気持ちを切らさず、チームとしてもう1回ひとつになって戦わなければいけないと思います」

試合後の大熊清監督記者会見コメント 
試合後の鳥養祐矢選手(山口)コメント