8月7日(日)2016明治安田生命J2リーグ第27節
セレッソ大阪 2-3 横浜FC (19:04/金鳥スタ/13,246人)
試合写真・コメントなど
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●三浦知良選手(横浜FC)
「監督からは『相手のボランチのところをケアしてくれ』と言われたのと、前では『ペナルティーエリアのところで、好きに、自分の思うように思い切ってやれ』と言われて、試合に入りました。
 外から見ていてもサイドは空いていましたし、それぞれ(選手に)特長があるなか、ジャンボ(大久保哲哉)のときはセンタリングを早めに、大きめのボールを上げるというのは、サイドに出たときの1つのオプションとしてあるが、外から見ていて、僕が得点を入れたところ、あの辺りがチャンスになるのかなと思っていたので、左サイドの人間にも「(ボールを)つけてくれ。あそこでボールを欲しい」ということを言っていました。そういう形が何度かできたと思いますし、ウチの2点目のゴールも中里(崇宏)から縦のくさびが入ったところで起点になれて、センタリングが上がった。起点になることも含めて、自分らしさがたくさん出たのかなと思います。

 ゴールについて、あそこはノザ(野崎陽介)に出して、ノザに(ボールが)入ったら必ず返ってくると思ったので。その後も止まらずに自分もボールに行ったところがよかったのかなと。クリアされても自分が前向きの形で行って、最初の(シュートの)タイミングだと相手に当たってしまうなと思ったので1回フェイントをかけてずらしてから打てたのがよかったと思います。
(Q:冷静にコースに流しこんだという感じか?)
そうです。ちょうどコースに打てて、一瞬『止まった』感じがありました。止まって見えましたね、みんなが。きれいなゴールでよかったです。今まではヘディングが多かったので(足を)振り抜いたシュートを打って決めたいとずっと思っていた。そのためにも、練習でも残ってシュートをあの位置から打つ練習をやっていた。その練習でやっていたことがああやって出ると、非常にうれしいです。

 あのゴールをきっかけに逆転勝利できたことについて、自分が先発で出ていたときもゴールはしましたが、結果的にはその試合でも負けていたし、僕が先発した試合でも自分はゴールを1つしかあげられず、チームを勝ちに持って行けなかった。今日こういう形で出て、0-2から自分が1人でやったわけじゃないですが、ゴール、勝利という結果もそうですが、少しでも流れを、空気感を変えられたこと、貢献できたことが、非常にうれしいです」

試合後の中田仁司監督(横浜FC)記者会見コメント
試合後のセレッソ選手コメント