9月11日（日）2016明治安田生命J2リーグ第31節
セレッソ大阪 2－0 Ｖ・ファーレン長崎　（19:04/金鳥スタ/9,622人）
試合写真・コメントなど
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●永井龍選手（長崎）
「悔しいですね…、正直。セレッソは一番試合をしたかった相手ですし、いろんな意味でも一番勝ちたかった相手なので。悔しいですね。
　前半は割と自分にボールが収まるシーンもありましたし、長崎がやりたいサッカーをできたかなと思いますが、試合を通して自分でシュートを打てなかったというのは、もっとうまくならないといけないと思いましたし、チームとしてシュートを打てるようになっていかないといけない。レベルが高い相手だと、こういうふうにシュートすら打たせてもらえない。そこは、もっとよくしていかないといけない」

Q：この試合で、ピンクのユニフォームを着ていない永井選手に違和感も感じつつ、長崎のユニフォームにしっかりなじんで、チームの軸になっていることをピッチで改めて感じさせられたが？
「長崎のホームでの対戦 では結構変な感じはしたんですが、今日やっているときは『自分が長崎に来た』という思いが自分のなかにあったので、そこはあまり意識はしなかったです。だからこそ勝ちたかったですし、今日プレーしていたときもセレッソを負かしてやろうとかではないんですが、いかに多くのプレーで自分がセレッソにおってほしかったって思ってもらえるようにしたかったというか。なんて言うのかな…『見返そう』と『恩返し』の間くらいの感じでいた。（セレッソには）『育ててくれてありがとう』という気持ちもありますが、自分がここでうまく試合に絡めなかったことが、自分のサッカー人生としてはすごく悔しいことだった。自分が成長する姿を見せつけてやろうという気持ちは、やっぱりありました」

Q：ファーストプレーで藤本康太選手を股抜きして突破し、ファウルで止められたところでは、すごくこの試合にかける気持ちが表れていたが？
「そうですね。あのシーンで自分は乗れたと思う。ファーストプレーは大事だと自分でも思っていました。でも、消極的なプレーはしたくなかったので、自分で仕掛けいこうと思っていましたし、あそこで自分のよさが出た。あそこでたぶんスタジアムの雰囲気も『ちょっとこいつやるかも』みたいな感じが流れたと思う。そういうところも、長崎で（試合に出続けて）経験できている、成長できているのかなというのは、すごく思います」

◆試合後の高木琢也監督（長崎）記者会見コメント
◆試合後のセレッソ選手コメント