8月19日(土)2017明治安田生命J1リーグ第23節
ジュビロ磐田 1-1 セレッソ大阪 (18:33/ヤマハ/14,881人)
試合写真・コメントなど
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●杉本健勇選手
「(試合の結果は)悔しいですし、見ている人や応援してくれている人たちは、俺が2点目のヘディングを決めていれば勝てたと思ったかもしれないですが、スーパーマンではないし、全部決められるものではない。毎試合ゴールは狙っていますし、取りたい気持ちももちろんあります。
(先制後の戦い方で)細かいことを言えば問題はありますが、ラスト5分までは守れていた。1つのプレーで集中力が切れてしまって、もったいなかったですね」

Q:後半、後ろに重心を下げるのが早すぎたのでは?
「きつい部分もありましたけど、これも結果やと思います。勝てていれば別に何も問題はないと思う。『きつかったな』というくらいで。それで今まで守れていたし、それで今まで勝ってきたので。それ(5バックで守ること)が全部悪いとは思わないですし、戦い方は監督が決めることなので、僕らはピッチで表現するだけです。ただ、ちょっとの隙でやられたのはもったいないので、今後どう戦っていくかはまた考えていかないといけないと思います。相手にボールを持たれる時間が長かったので、なんとか自分のところでキープして、とは思っていました。後ろもかなり頑張ってくれていたので、僕がキープしても前に出て行くスプリントの部分でちょっと遅れてしまうのは仕方がない。僕がもっと時間を作ることなど、レベルアップしないといけないと、今日の試合で感じました」

Q:先制点は難易度が高いボレーシュートだったのでは?
「今日はクロスに入るところや動き直しを自分の個人としてのテーマに置いていました。(水沼)宏太くんとも、あのコースを狙うことは話していたし、絶妙なタイミングですばらしいボールが来たので、ミートすることだけを考えて、決めることができて良かったです」

Q:ポストに当たったヘディングも、点を取るポイントに入る動きは良かったのでは?
「そうですね。サイドからのクロスは今年チャンスが多いですし、3本に1本は決めないといけない。あのヘディングも『入った』と思いましたし、惜しかったですね。さっきも言ったように、全部が全部、決めることができればそれはスーパーですけど…。でも、申し訳ない気持ちはあります。後ろもしっかり耐えてくれていましたし、なんとか守り切りたかったんですけど。もう1点、必要だなとも思いましたし、悔しいですね」

Q:清水戦の内容を挽回して、試合開始からかなり気持ちが入って体を張ったプレーも多かったと思うが?
「そうですね。みんな気持ちは入っていたし、球際のところでもガツガツ行けていました。でも、振り返っても結果は変わらないので、しっかり次の鹿島戦に向けて、どう勝つかというところに切り替えたいと思います」

Q:日本代表という部分もクローズアップされているが?
「今日は(次の日本代表の)発表前最後の試合でしたけど、あのヘディングが(選出を)左右するかどうか(笑)。でも、俺自身は出し切りましたしやることはやったので、それで選ばれようが選ばれまいが…という気持ちです。もちろん選ばれたいですし、国を背負って戦いたいですけど、最後は(ヴァイッド ハリルホジッチ)監督が決めることなので、しっかり待ちたいと思います」

試合後のセレッソ その他の選手コメント