8月26日(土)2017明治安田生命J1リーグ第24節
セレッソ大阪 0-1 鹿島アントラーズ (19:03/ヤンマー/35,516人)
試合写真・コメントなど
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●杉本健勇選手
「(Q:足りなかったところは?)
決定力です。(持ち味を出せたところは)1本、相手をかわしたところ。あと5cm、10cmというところだったと思いますが、そこのシュートの精度を上げないといけない。少しリーグ戦の日程は空きますが、セレッソはルヴァンカップ、僕は代表に行きます。次の試合で借りを返したいと思いますが、次の試合は(自身にとっては)代表の試合。この悔しい気持ちを、舞台は違いますがぶつけたいと思います。 
(Q:鹿島との差は?)
こっちのほうがかなりチャンス、決定機も作っていて、そこでガンガン攻めることはできていますが、(鹿島に)1本強力なカウンターがあるというのは、試合中も(チームで)話していましたし、ケアはしていた。それでもやられてしまう時はやられてしまう。それがサッカーだというのもあります。難しいですが…。決められなかったからといえば、それで終わってしまうことなので。でも、それだけじゃないし、細かいところを言えばまだまだありますけど、悔しいです」

●山口蛍選手
「(Q:相手のレアンドロのところを、山口選手も警戒して何度も潰していたが?)
そこだけではないですが、今日はセンターバックも結構前に押し上げてくれていたので、カウンターを食らったりしても自分たちがプレスバックする時間だったりがあった。後ろが安定していてよかったので、自分たちは(相手攻撃陣に対して)サンドするだけでしたし、そこはよかったと思います。最後の最後、一瞬の隙でやられてしまって、あの瞬間の少し前くらいから、少しバラバラになって1人で行ってしまったりとかもあったので、そこをチームでうまく流れを切るとかができればよかったのかなと思います。
(Q:最後の時間帯の失点について、監督も気にしていたが?)
集中力というのもあるだろうし、試合の進め方だったり、今日は結構決定機があったので、それを決めきれなくて、みんな前がかりになってバランスを崩して…となった瞬間に、やられてしまっている。そこのところを全員が自分で考えてコントロールしなくてはいけないと思うし、自分1人で取りに行って前に出て行ったりしてもダメだと思うので、そういう時間こそチームで守ることを考えないといけないと思います」

●キム ジンヒョン選手
「鹿島のチャンスは少ない中でやられてしまったので、悔しいです。
(Q:鹿島のカウンターの鋭さについて)
小笠原さんを中心に、やられても崩れないというのが鹿島の強さだと思っています。こちらが攻めていても、相手にチャンスが1、2回くらいは絶対にあると思うし、試合に入る前から1点勝負ということもわかっていましたし、それもあって悔しいです。
(Q:最近の試合のなかでは、攻守の切り替えもしっかりできていてよさもあったと思うが?)
磐田戦から切り替えのところはよくなっていたし、みんな走りきって、球際のところもそうですし、必死さを見せることはできていて、それはすごくよかったと思いますが、やっぱり、テンポをもうちょっと考えながらやれればよかったのかなと思います。
(Q:ルヴァンカップ、代表戦もあり、リーグ戦の試合間隔は空きますが、ここで落ち込まないことが大事になるか?)
代表戦で自分は抜けるが、ルヴァンカップがありますのでしっかり勝ってくれると思っています。ルヴァンカップに出ているメンバーも、すごくアグレッシブなプレーを見せているので。自分もしっかり勝てるように向こうで応援していますし、みんなも流れを変えたいと思っていると思うので、しっかり勝って流れが変わるようにできればなと思います」

●水沼宏太選手
「内容より結果が一番大事なので、内容の話をしてもしょうがないかもしれないですが、今日に関しては後ろと前をコンパクトにして、みんなで意識を統一してできたなというのはすごい感じています。本当にいいゲームができた中で、鹿島というチームはああいうところを狙っていて、どれだけ内容が悪くても最後のところで決めきるというのが鹿島のやり方でもある。本当に見習うべきところがたくさんあったし、僕らもできた部分はあったので、そこはポジティブにとらえてやっていくことが一番かなと思います。これで落ちていてもしょうがないので。本当に今日はやりたいことというか、やろうとしていたことはできたと思いますし、あとは決定力かなと思います。
(Q:鹿島との差は?)
自分たちの嫌なところに人数をかけてきたりだとか、嫌なところにボールを送ってきたりだとか、みんなでそれを統一してやってきているなというのはすごく感じました。そういうところは見習うべきところであり、そういうところもしっかり自分たちができるようにやっていくことが、僕らがもう1つ上のレベルに行くための近道なのかなと思います。でも、継続するべきところは継続して、今日の内容というのはここ最近にしては一番よかったと思いますし、あとは得点を取っていくということ。前半から取れるチャンスをものにしていれば圧倒できた試合だったと思いますし、1点、2点入っていれば息の根を止めることもできていたのかなと思います。ルヴァンカップがこの後あるので、誰が試合に出るかはわかりませんが、自分たちチーム全員でやるべきことをやって、もう1回そこで頑張りたいと思います」
 
●澤上竜二選手
「(個人として)結構ボールを失うことも多かった。そういう部分と点が取れなかったこと、そこが課題かなと思います。
チームとしては結構チャンスがあって、先に決めていればどうなっていたかわからない試合だったと思うので、先に決められなかったことがこういう結果になったと思います。鹿島は粘りながらも常にゴールは狙ってきていたので、そういう部分で試合運びの巧さがすごくあったと思う。最近ラストに失点することが多いので、そういう部分(鹿島の戦い方)については見習わなければいけないと思います。
(Q:杉本選手との2トップで意識してやっていたことは?)
健勇くんのところでボールが収まるので、自分が裏に抜けて健勇くんのスペースを空けたり、そういう動きは意識してやっていました。動き出しの部分でもうちょっとボールを引き出せたらなという思いがあります。
(Q:前半のフリーキックからヘディングで狙っていたところについて)
あれは決めることができたかなと思います…。
(Q:J1初先発で、鹿島相手にできたこと、できなかったことについて)
ポストプレーの部分だったり身体を張るという部分では少しはできた部分はあると思いますが、その部分でも結構ボールを失うことが多かったりした。まだまだできない部分は多いですし、もっとやらないといけないなと思います」