8月30日(水)JリーグYBCルヴァンカップ
セレッソ大阪 0-0 浦和レッズ (19:03/ヤンマー/7,784人)
試合写真・コメントなど
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●伊藤涼太郎選手(浦和レッズ)
「チームが勝てば、ルヴァンカップの試合が増えれば、自分にとってチャンスにつながると思います。今日のプレーは自分にとって本当にふがいない結果でしたが、落ち込むことなく、またルヴァンカップがあれば、そこに向けて準備していきたい」

Q:プロ入り後初先発ということで、最初は緊張もありましたか?
「そうですね、みんなに緊張するなと言われてはいたのですが、やっぱり落ち着いてプレーすることが最初はできませんでした。でも、本当にいい経験になったと思います」

Q:持ち味のパスで相手の裏に出したりもできていたが?
「そういうのは自分の持ち味でもあるのですが、それが点につながらなければ意味のないパスだと思うので。点につながるパスを出さないといけない」

Q:4日後の第2戦では、今回の試合を生かしてもっといいプレーができる自信は?
「今日は反省のほうが多かったですが、自信につながることも多いし、ここで落ち込んでいたら次の試合でいいプレーは絶対にできない。前を向いて、また明日からチームでやっていきたい」

Q:チームとして、どういうところを意識しながら戦っていましたか?
「セレッソは本当に強いチームですし、攻撃力もあって守備も堅い。カウンター、取られ方には気をつけようというのは、チームでも言っていました。
個人としては、U-15時代の3年間お世話になったクラブなので、借りを返してやろうという気持ちでもいましたが、借りを返せなかったことは悔しかったです。(セレッソU-15で)いい思いもさせてもらいましたし、本当に悔しい思いをさせてもらったチームでもありますので、どうにか恩返しというか、そういうことをしたかったですね」

Q:最後をどう崩すかというのが課題になったか?
「そうですね、自分の実力不足というのもありましたし、崩しのところでもうちょっとワンタッチプレーを自分としては多くして、後ろに返すワンタッチではなく、前につけるワンタッチがもっとあってもいいのかなと思っています」

Q:今日はご両親も来ていたそうですね?
「はい。両親の前で点を取って勝ちたかったのですが、下を向いていてもしょうがないので、次の試合に向けて切り替えます」

Q:アカデミーの先輩格である秋山大地選手とのマッチアップも見応えがありましたが?
「ジュニアユース(セレッソU-15)時代に、かぶってはいないのですが、僕がジュニアユースのときにユース(セレッソU-18)でプレーされていて、自分としても非常にいい選手だなと思って見ていました。今日改めて対戦して、ボランチでしたが、本当にすごい選手だなと思っています」