3月31日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第5節
セレッソ大阪 2-1 湘南ベルマーレ (19:03/金鳥スタ/13,882人)
試合写真・コメントなど
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●杉本健勇選手
「(Q:得点場面を振り返ると?)
まずサイドに流れようと思って、いい抜け出し方ができて、パッと後ろを向いた時に、これは(DFが)食いついてくるなと思ったので、わざと前に入らせてというか、そこでうまく入れ替わることができました。シュートは思い切り打とうと思いました。中を見たんですけど、シュートのコースしかなかったので。ファーをうまく狙うことができました。
(Q:抜け出し方について)
ボールが来た時にパッと思いついたんですけど、イメージ通りだったので、抜いた時は気持ち良かったですね(笑)。ただ、決めないといけないので、決めることができて良かったです。チームが勝てたことが一番うれしいですね。やっと勝てたなと(笑)。 
(Q:今日は途中出場でしたが?
コンディションは問題なかったですし、途中からでも最初からでも行く準備はしていました。それは監督が決めることですし、今日は途中からになりました。かと言って、(先発を外れて)悔しい気持ちもあったので、なんとか勝利に貢献したいと思っていたので、それが形になったので良かったです。
(Q:杉本選手にとっては最初のチャンスでしたが、冷静でしたね?)
それまで全然、ボールに触れなくて。(水沼)宏太くんにめっちゃ怒られて。『途中から入って、なにしてんねん!』って。これは点を決めないとヤバいなと。そんな感じです(笑)。
(Q:今季のリーグ戦初勝利になりました)
自分の得点もそうですけど、チームが勝ったことが気持ち良かったですね。ここから連戦なので、いいスタートを切れたと思います。
(Q:常々、チームを勝利に導く得点を取りたいと話している杉本選手としては、評価できるゴールになりましたか?)
まさに、こういう展開ですよね。チームが苦しい時とか1点が欲しい時の勝ち越しゴールとか。それが一番気持ちいいですし、なによりも大事です。たとえ点を取られたとしても取り返す、という気持ちは常に持っています」

●ヤン ドンヒョン選手
「(Q:ゴールの場面を振り返ると?左足でしたが?)
フフフ(笑)、韓国でも最後の2、3点は左足でした。日本でも(リーグ戦の)初ゴールを左足で決めるとは思わなかったですね(笑)。
(Q:あの距離なら、ゴールを狙える自信はありますか?)
そうですね。試合に入ってからも、今日はずっとゴールする自信がありましたし、相手に勝てるという自信もありました。しっかり仕留めることができました。
(Q:ACLで初ゴールを決めて<3/14 ブリーラム戦>、今日はリーグ戦でもゴール。だいぶ周りになじんで、連係も合ってきた手応えがありますか?)
そうですね。誰でも、どこのチームに行ったとしても、最初は順応する時間が必ず必要です。その中で、チームメートが僕を助けてくれて、順調に順応できていると思います。このままいい形でシーズンを戦っていければと思います」

●オスマル選手
「今日はややこしい試合になってしまったのかなと思っています。自分たちが良い展開をしている時間帯もあれば、悪い時間帯もありました。その中でも、自分たちは連係しながらプレーはできたので、そこは良かったと思います。試合を通してずっと選手同士でコミュニケーションを取っています。それは、みんなが勝ちたいという気持ちを持っているのと、集中しているということだと思います。
(Q:J1リーグ戦でのホームデビュー戦でしたが?)
今日は特別な試合でした。トップデビューが(前節の)神戸戦でしたが、アウェイでした。今回はすばらしいサポーターの前で勝てたことは本当にうれしいです。この試合はすごく重要な試合でしたので、一生の思い出に残る試合になりました。チームとしても、この勝利で重圧は取れたと思います。もっと良くなっていくだけだと思います」

●木本恭生選手
「立ち上がりから、積極的に自分たちもラインを上げてやれていました。正直、あの失点だけかなと思います。ただ、今シーズンはああいうところでやられるのが多いので、そこはもう1回集中して、次の試合に修正するところかなと思います。
(Q:ハーフタイムでどんな話をしましたか?)
 『まだ負けてない』とみんな言ってましたし、自分の中では(第2節の)札幌戦の試合の教訓を生かして、ここで集中を切らして守備陣が崩れたら勝てないと思ったので、自分たちはまず無失点で抑えて、前線の選手が絶対に点を取ってくれると信じていました。 
(Q:失点場面は、相手の右サイドの選手に、丸橋祐介選手の後ろから入られてしまったが?)
自分とマルさん(丸橋選手)で声を掛けるというのは常に言われていましたが、あのシーンは自分もボールを見過ぎて、マルさんが2人を見る形になってしまいました。もう少し自分が後ろに下がって、マルさんにサイドの選手を見させたら良かったかなと、今、振り返ると思います。
(Q:どうしても、ウイングバックの相手に対しては、スペースが空いてしまうのでは?)
警戒はしていたのですが、やられてしまった。ただ、後半はしっかり修正できたので、そこは成長に繋がったかなと思います。今日、勝てたのは勢いにも乗れると思いますし、ファン・サポーターもまずはこの1勝を待っていたと思う。ここから自分たちも昨年の姿をしっかり見せられると思います。期待してもらって良いと思います」