6月6日(水)第98回天皇杯 2回戦
セレッソ大阪 1-0 テゲバジャーロ宮崎 (19:01/金鳥スタ/2,565人)
試合写真・コメントなど
----------

●高木俊幸選手
「やられる気はあまりしなかったですが、得点は1点だけだったので、このまま終わってしまうと見に来てくれている人に申し訳ないなと思ってプレーしていました。追加点がもう少し入れば、もう少しいい試合になったんじゃないかなと思います。
(Q:得点場面を含めて、ゴール前に入っていく回数が多かったですが?)
ペナルティーエリアに入っていかないと、ゴールの確率は上がっていきません。チャンスの時にしっかりゴール前に走っていけるかというところは大事なことなので、それで結果も出たので良かったです。
(Q:サイドを鮮やかに崩してのゴールでしたが?)
自分たちの得意な形だと思うし、ああいうところに質の高さはあると思うので、それがゴールという形でしっかり完結できて良かったです。
(Q:直近のリーグ戦に続き、2試合連続でのゴールとなりましたが?)
結果が出始めると、チャンスの時に余裕が生まれてきて、冷静さも出てきます。あとは、ゴールというのは不思議なもので、取り出すと、そういうところに自然と自分が入れたり、ボールが自分のところに来たりします。そういうことが起きてくるので、今は結構いい循環に入っています。自分個人としては、中断してほしくない感覚ですね(笑)」

●杉本健勇選手
「(Q:しんどい試合でしたが、しっかり勝ち切りましたね)
しんどかった(苦笑)。自分自身、体が重くて…。まぁでも、こういう(下のカテゴリーとの)試合は難しくなるし、勝つことが大事なので。チームとしても個人としても、内容どうこうを言われると思いますけど、勝ったから、とりあえずよかったです。
(Q:ゴールシーンは見事に崩した形でしたが?)
はい。もっとああいうシーンを出さないといけないし、こういう相手にもっともっと(得点場面を)見せないといけなかったですね。自分自身、今日は体が重かったですけど、そういうときこそ何ができるかが大事ということはずっと言っている中で、今日はダメでした。明日から休みに入るので、自分を見つめ直して頑張ります」

●マテイ ヨニッチ選手
「(Q:1点差の時間帯が続き、守備陣としては気の抜けない展開になりましたが?)
追加点を取れなかったことが痛かったですね。2点目を取れなかったことで、相手もどんどん前からプレッシャーをかけてきて、スルーパスなどDFの裏のスペースを狙ってきた。少し危ない場面もあったのですが、無事に1-0で勝てて良かったです。
(Q:危ない場面になりそうなところには、いつもヨニッチ選手がいた印象もあります。ピッチコンディションもスリッピーで、かなり気を遣いながらのディフェンスになったのでは?)
そうですね。グラウンドはスリッピーでしたし、ずっと雨も降っていたので、ちょっとしたミスが失点につながると思いました。すごく集中しないといけない状態でしたが、失点せずに勝てて、本当に良かったと思います」

●丹野研太選手
「(Q:試合前の『思ったような展開にならなくても、我慢することが大事』という丹野選手の言葉通りの展開になりましたが、守備陣の踏ん張りも光りました)
そうですね(苦笑)。難しい相手と難しいピッチコンディションでしたが、とりあえず勝てて、次に進めたという結果が大事だったと思うので、そこは最低限、よかったと思います。
(Q:ピッチもスリッピーで、裏に出るボールへの判断で神経も使ったと思いますが?)
スリッピーなところと止まるところがあって…、でもまぁなんとか(苦笑)。この試合が第一歩なので、次の3回戦も結果を出せるように、しっかり準備したいと思います」