本日、「2017 チーム始動記者会見」を行いました。
会見での出席者コメントは、以下の通りです。


玉田稔 代表取締役社長
「皆さん、こんにちは。今日から2017年度のシーズンが始まりますが、多くのサポーターの方々やスポンサー企業の方々に支えられまして、J1というステージで、この2017年度のスタートを迎えることができ、大変うれしく思っていますと同時に、感謝申し上げます。ありがとうございます。
3年ぶりのJ1は、ここにいます新加入選手、新スタッフを含めてスタートさせていただくことになります。2年前に私が就任したときにもちょっと触れたと思いますが、セレッソ大阪というのはどういうクラブかということを、少し振り返ってみたいと思います。
もともと、ヤンマーサッカー部がベースにあり、大阪で2番目、Jリーグとして13番目のクラブを目指して、Jリーグ参入のときに付けた名前が『セレッソ大阪』です。ユニフォームのピンクというのもありますが、大阪市の花が桜で、日本を代表する花が桜(セレッソ)。大阪を代表して、そして日本を代表するクラブになりたいという強い想いが込められておりました。しかしながら、20数年経ちましたがJFL優勝以外はまだタイトルがまったくないというところが、このクラブの唯一の欠点かなと思っています。
今年度、J1というステージで我々は活躍させていただきたいと思っていますが、チームとしての目標は9位以内。シングル(1桁)の数字を目指すというところが1つ。もう1つは、Jリーグ、天皇杯、カップ戦(JリーグYBCルヴァンカップ)という3つのタイトルに挑戦できる権利がありますので、この3つのタイトルの1つでもいいからチャレンジするというところを目標にスタートしていきたいと思っています。

それから、今春になるかと思いますが、以前に発表しましたキンチョウスタジアムの改修のため、本格的に募金活動を開始したいと思っております。これにつきましては、また改めてご紹介する場面もあるかと思いますが、2020年2月末か3月初めくらいから使用開始という目処で進めています。段階的にスタジアムを改修するということで、とりあえず2020年時点では3万人規模のスタジアムになろうかと思います。改修する目的の1つには、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でのスタジアム基準が年々厳しくなってきており、屋根やトイレの数などで求められるものがあります。そういうACL基準に則ったスタジアムに改修するからには、ACLでも戦いたい。できればACLでもチャンピオンを狙えるポジションまで持っていきたいという、大きな目標を持っております。そのスタートが、2017年度と考えております。
昨年度のチームスローガンとして『SAKURA SPECACLE』を掲げてJ2を戦いました。この中には、見ていただいているサポーターの方々にワクワクドキドキしてもらって、またセレッソの試合を見に行きたいと思ってもらおうという意味を含めてスタートしたのですが、ハラハラどきどき冷や冷やの連続でして、思ったようなスペクタクルな展開ができておりません。今年度はここにいる新戦力、新スタッフを含めまして、チーム・クラブともに一丸となり、この『SAKURA SPECACLE』を実現できるように、見る人に感動をもって、また見たいと思ってもらえるような、感動を与える、ひたむきな、真摯なプレーをして、最初にご説明した目標に向かって進んで参りたいと思っております。ぜひ今年度もよろしくお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました」

大熊清 チーム統括部長
「こんにちは。お忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。また、いろいろとご支援いただきJ1に昇格できました。本当に感謝をしております。この場を借りまして、お礼を申し上げさせていただきます。社長からも話がありましたが、やはり3年間の悔しさ、そしてサポーター皆さんにご支援いただいたなかで喜びを分かちあった昇格ということをきちっと胸に刻み、J1を戦い続ける継続性、これの位置を維持するのも非常に大変なリーグでありますので、そういうきちっとした厳しさを持って再スタートを切るということが、非常に重要かなと思っております。それをチームだけではなくクラブ全体が共有し、またクラブ全体でしっかりとしたチーム作りをしていくということも、非常に重要だと思っております。今シーズンは新しい体制となりますので、ぜひご支援をいただければと思います」

尹晶煥 監督
「15年ぶりに、セレッソに戻ってきました、新監督の尹晶煥と申します。お会いできてうれしいです。15年ぶりに戻ってきて、すごくうれしいし感慨深い気持ちになっております。J2からJ1に昇格させた大熊さんにも感謝の言葉を伝えたいと思います。
先ほど、大熊清部長からも言われたように、強い気持ちで、強い想いをもって戦わなければいけないと思います。皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思っております」

イ ソンジェ コーチ
「はじめまして、お会いできてうれしく思います。イ ソンジェです。よろしくお願いします。
すばらしいチームに来ることができ、本当に光栄に思っております。監督のサポートを精一杯行い、いい成績をあげられるように頑張りたいと思います。ありがとうございます」

武田亘弘 GKコーチ
「こんにちは。新任の、もしくは再任のGKコーチの武田と申します。4年ぶりにトップの舞台に呼んでいただき、また日々精進して、尹監督の下で少しでも上位を目指し、このセレッソの歴史を刻みたいと思います。精一杯やりたいと思いますので、よろしくお願いします」

和田晴樹 トレーナー
「こんにちは、トレーナーの和田晴樹です。今年からお世話になります。尹監督の下、日々全力、努力をして、チームのサポートを影ながらやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

オ オンユ 通訳
「はじめまして。オ オンユと申します。監督の通訳として精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

マーティン ウイリアムズ(フットボールオペレーショングループ)
「マーティンと申します。マテイ ヨニッチ選手の生活面、そしてピッチ上ですばらしい結果が出せるように私も頑張ります。よろしくお願いします」
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会見での出席者コメント 
会見での新加入選手コメント 
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