「2017 チーム始動記者会見」での、新加入選手への質疑応答は以下の通りです。
質疑応答-尹晶煥監督、大熊清チーム統括部長-


Q:ご自身のプレースタイル、得意なプレー、どういったところを見てほしいかを教えてください。
マテイ ヨニッチ 選手
「私自身について自分から話すのはあまり好きではないので、逆に皆さんに評価してもらいたい。ただ、私はセンターバックで、右側のほうを得意としていますし、ポジショニングだったり試合を読むことも得意としています。そういったところを生かして、試合でも活躍できればと思っています」

圍謙太朗選手
「GKなので、まずはゴールを守るというところにこだわって、自分はやっていきたいと思っています。それはプレーだけではなく、コーチングの部分からこだわっていきたい。GKとしてだけではなく、プロとしてアスリートとして、しっかり成長していけたらいいなと思っています。よろしくお願いします」

水沼宏太選手
「特長であるクロスだったり運動量の多さは見ていただきたいなと思います。尹さんと2年半ほど一緒にやっていましたが、そのなかで学ぶべきものもたくさんあったし、いろいろなことを共有しました。新しい選手たちと今までいた選手たちの間にうまく入って行けたらいいなと思います。コミュニケーションに関しては、僕の特長でもあると思うので。みんなとうまく話して、どんどんいいチームにしていけたらいいかなと思っています」

福満隆貴選手
「僕はMFの2列目を主にやっているので、2列目からの飛び出し、前線からのプレスであったりが特長です。いちばん見てほしいところは勝負のラストパスで、試合でもチームの力になれるように出していきたいので、よろしくお願いします」

山内寛史選手
「まずは1人の選手としてチームのために走って献身的に戦うという部分を、大学で学ばせてもらったし、それが自分の特長だと思っています。前線の選手として結果が求められると思うし、シュートを強みとして持っているので、そこを出していけたらいいなと思っています」

舩木翔選手
「僕は、運動量を生かした攻撃参加が売りです。そして、そこからの左足のキックの精度を見てほしいです。自分はサイドバックなのですが、結果にこだわってやっていけるように頑張りたいです」

大山武蔵選手
「自分はスピードに自信があるので、そのスピードを生かした縦への推進力を出していけたらいいと思います」

山根永遠選手
「自分はFWなので、点を取って、点にこだわって、頑張りたいと思います」

斧澤隼輝選手
「運動量を生かして、ゴール前でチャンスメイクやゴールを狙っていくことが僕の特長です。また、チームのために一生懸命できることが、僕のいいところだと思います」

森下怜哉選手
「僕はDFなので、失点を少なくすることを考えることと、両足のロングキックができるので、そこを見てほしいです」

茂木秀選手
「最後尾から気持ちのこもったプレーを見せていきたいと思っています。あとは、身長を生かしたプレーと左足のキックを見てもらいたいです」

Q:柿谷曜一朗選手とは年代別の日本代表時代から一緒にやっていて、久々に一緒にプレーするのが楽しみだとおっしゃっていましたが、その柿谷選手と同じチームになったことについて。もう1つは、鳥栖時代も尹晶煥監督の下でキャンプ前の3部練習などを経験されていますが、当時の様子を少し振り返ってください。
水沼宏太選手
「曜一朗とは10年以上の付き合いになるのですが、まさか同じチームになるとは思わなかったですし、自分としてもまさかセレッソに来るとは思わなかったのですが…。こうやって同じチームになって、クラブハウスとか、さっきも一緒にご飯を食べたりしていましたが、別に(お互いの)特長は変わらないし、久しぶりに一緒にプレーするというだけであって、何をやりたいかとかお互いの特長もわかっていると思います。一緒に成長してきた仲間でもあるので、僕も本当に楽しみでもあります。曜一朗だけでなく、たくさん知っている選手もいるので、そういう意味でも入りやすいのかなと思います。

3部練習に関しては、きついきついと言われていますが、朝起きるのがきついだけであって、起きてしまえばなんとかなるので。尹さんにもそう言われていました、『別にきつくないでしょ』と(笑)。自分にきつくないと言い聞かせながら、明日から朝の暗い時間から起きて頑張りたいと思います」