このたび、セレッソ大阪では大阪観光局(理事長:溝畑宏)と、提携協定を締結するはこびとなりました。
大阪観光局は、観光を通した大阪地域経済の振興のため、「スポーツ」を重要項目と位置づけ、大阪での観戦等のスポーツツーリズムの活性化に取り組んでおり、この締結により、セレッソ大阪の魅力を、さらに幅広く、かつ積極的に協力して発信していただき、大阪におけるスポーツツーリズムの発展、サッカー観戦の定着化に取り組んでいただくこととなりました。

大阪観光局との提供協定の経緯
セレッソ大阪では、2012年にタイ・プレミアリーグのバンコク・グラスFCとパートナーシップを締結し、トップチームやアカデミーチームがタイへ遠征し、積極的に交流を図ってまいりました。
これに伴い、タイや周辺国でのセレッソ大阪への注目度も上がり、来日した際にスタジアムへ足を運ぶ観光客が増加傾向にあります。
また、香川真司選手をはじめヨーロッパで活躍する選手を多く輩出するセレッソ大阪は、ヨーロッパ諸国からも注目されており、SAMURAI BLUE(日本代表)の山口蛍選手や韓国代表のキム ジンヒョン選手の活躍もあり、韓国などアジア諸国からの来場者の増加が今後も見込まれます。
大阪観光局と提携することで、観光客がよりスタジアムへ来場していただきやすいルートを作り、日本、大阪への観光での魅力の一つとして「スポーツ観戦」が定着することを協力して取り組んでいきたいと考えます。

大阪観光局とのこれまでの取り組み
セレッソ大阪のホームゲーム前日と当日に、大阪ビジターズインフォメーションセンター(梅田、難波)のスタッフがユニフォームを着用し、PRを図る。また、英語版のフライヤーを作成し、同センターへ設置(2016年10月のホームタウンレポート参照 )。
大阪観光局運営の大阪観光情報サイト(OSAKA‐INFO)内のスポーツページでのコンテンツ連携。

今後の取り組み
大阪観光局が主催、参加するイベント等のプロモーション事業への協賛、コンテンツ協力。
中国語、韓国語版のフライヤーの作成、設置。
サッカーを通じた国際交流事業での連携。
ホームゲームでの外国人旅行者のへの積極的なケアなど。