Jリーグは、2月の理事会において、引退した選手の試合出場実績に対して功労金を支払う「功労金制度」を新設することを決定しましたので、お知らせいたします。

【功労金制度】
原則として以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者に功労金を授与する。

1.次の大会において、換算後出場試合数が300試合以上の者
1試合出場につき、J1=1.0試合 J2=0.9試合、J3=0.8試合として換算
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ
[2]その他のJリーグ公式試合
※出場試合数は大会出場時に所属していたリーグカテゴリーにて換算する。
※天皇杯、国際Aマッチ、FIFAおよびAFCの国際大会は含まない。

〔その他のJリーグ公式試合〕
J1・J2入れ替え戦、J2・J3(JFL)入れ替え戦、J1参入決定戦、FUJI XEROX SUPER CUP(ゼロックススーパーカップ含む)、サントリーチャンピオンシップ、オールスターサッカー、JOMO CUP Jリーグドリームマッチ、SANWA BANK CUP、サントリーカップ、東日本大震災復興支援Jリーグスペシャルマッチ、J1昇格プレーオフ、明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ

2.シーズン終了時点でJリーグに登録していた選手で、翌シーズンの登録期限にJリーグに登録されていない選手につき通算出場試合数をカウントし、功労金授与対象選手を確定する。
上記時点で、海外移籍しプロ契約した選手については対象外。またその他想定しない事象が発生した場合については、実行委員会、理事会で審議決定する。
2017シーズン終了時点でJリーグ登録選手であった選手から適用する。
従来より実施している「功労選手賞」の表彰は継続する。

3.功労金金額
換算後出場試合数/功労金金額
500試合以上/300万円
400試合以上/200万円
300試合以上/100万円