2月4日(土)練習試合 全日本大学選抜戦
試合結果・出場メンバー
レポート
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尹晶煥監督
Q:試合内容について振り返って下さい
「今はベースを作っているところですが、選手たちは意識を高く持って、よく頑張ってくれています。守備に関する意識はすごく高くなっています。攻撃に関しては、数多くのチャンスは作れませんでしたが、タイでやっていた時よりは良くなっていると思います。これからもっと良くしていくために、守備と攻撃の割合をもっとうまく合わせていければいいと思います。これからも、足りないところ、改善すべきところは改善していきたいと思います。改善すべきところは攻撃にも守備にもあります」

Q:宮崎キャンプでの目標の一つに、攻撃の形を作ることがあると思いますが、得点場面を含めて今日の評価は?
「さっきも話したように、いくつか出てきましたけど、もっと多くのチャンスシーンを作らないといけません。まだ選手たちの息が合わない場面もありますので、それをもう少し合わせていけば、もっといいプレーが出てくると思います」

Q:柿谷選手の仕上がり具合はどうでしょうか?
「少しケガもありますが、本人がやろうと努力する姿が目に見えていますし、意欲的に頑張ってくれています」

山口蛍選手
Q:前線に出て行く場面も目立ちましたが?
「チャンスになると思った時に前に出て行くことは続けていきたいし、キヨくん(清武弘嗣)が入って、よりパスの出所もより増えると思うから、タイミングよく出て行けば今日みたいにチャンスも増えると思う。そこまでバンバン前に行くわけではないけど、タイミングを見ながら(前に)入っていくことは大事だと思います」

Q:チームとしても、宮崎キャンプでは攻撃をより高めていきたい?
「攻撃については選手同士のコンビネーションや息を合わせるところ、選手同士の閃きの部分もあるので、それよりかは、今は守備のところでどういうふうに守るのか、どうボールを取るのか、という部分に重きを置いています。それがうまくいけば、自然と攻撃もうまくいくと思います」

Q:守備に関する監督の指示は細かい?
「そうですね。ポジショニングについて、今までの監督より細かく指示される部分は多いです。今までは結構自由にやっていた部分もあるので、細かい規律がある監督は新鮮でもあるし、自由にやってきた分、合わせていくのが難しい部分もあるけど、みんな必死に取り組んでいるし、チャレンジしているので、開幕までにうまく合わせていく自信はあります」

水沼宏太選手
「始動から相当追い込んでいるので、今は思うように体が動かない部分もあるし、監督の意図するところをすべて出来ているかと言えば出来ていないけど、やろうとしている意欲や、合わせようとするところは前向きにできています。『意欲的に』という部分は本当に大事。残りの練習試合を通してもっともっと合わせて、攻守に突き詰めていきたいと思います。尹さん(尹晶煥監督)もよく僕らに言うんですけど、『大人のチーム、強い集団になる』ために練習から追い込むことは大事なので、メンタル的にももっと大きくなれるよう、一人ひとり、責任と自覚を持ってやっていきたいです」