10月10~13日にミャンマー・ヤンゴン市で実施された、国際交流基金アジアセンターとJリーグ主催のサッカー指導にセレッソ大阪も協力しました。
これは、ミャンマーの13~16歳の選手たちを対象にしたもので、ASEAN10カ国のサッカー少年に対して、日本のプロの指導者がコーチングし、レベルアップに貢献していくものです。ミャンマーでの開催は2016年に続き、今回で2回目となります。


この活動は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年までに、官民連携で開発途上国を中心とした100カ国・1000万人以上を対象に推進されるスポーツ国際貢献事業「Sport for Tomorrow」の一環として実施されています。

10月11日には、在ミャンマー日本大使館・樋口建史大使(写真左から2人目)が視察にいらっしゃいました。
この取り組みだけでなく、公益財団法人日本サッカー協会からミャンマー・マンダレー市内のトレーニングセンターに派遣されている古賀琢磨氏、アルビレックス新潟ミャンマーなど、日本サッカー界のミャンマーでの活動に関して関心を持っていただきました。
10月12日には、「日・ASEANスポーツ大臣会合」に出席するためミャンマーを訪れていた、水落敏栄 文部科学副大臣が視察にいらっしゃいました。
当日は、ミャンマーサッカー協会のゾウゾウ氏もいらして、日本政府、日本サッカー界の協力に感謝を述べられました。水落副大臣は「ミャンマーをはじめとして、ASEAN各国とスポーツ分野で協力していきたい。サッカーを通じてミャンマーがますます発展することを祈念します」とコメントされ、ミャンマーの選手たちを激励されました。 


画像提供:Jリーグ