舞洲・セレッソハウスの2階にできたカフェスペース「セレッソの森CAFE」。
ファン、サポーターの皆さんもご利用いただけるこのカフェで注目していただきたいのが、椅子の背番号。
かつてセレッソ大阪でプレーした選手の懐かしの背番号が、当時のフォントでプリントされています。

6 YOON Jung Hwan
ボールを巧みに操り、パスワークで攻撃を組み立てるファンタジスタ…それが尹晶煥(ユン ジョンファン)選手でした。
2000年に韓国・富川SKから移籍してきた当初は、それまでの韓国人選手のイメージ(フィジカルが強く、タフに走る)とは違い、華奢な印象に驚いたものです。
2000年の1stステージ、森島寛晃、西澤明訓、盧廷潤(ノ ジョンユン)、西谷正也ら攻撃陣をボランチとして支え、優勝争いに大きく貢献しました。
2002年は、韓国代表としてFIFAワールドカップに出場、その一方でセレッソ大阪のJ1復帰にも尽力。
「ユンちゃん」と呼ばれる優しい人柄で、新人だった大久保嘉人らにも慕われていました。
2002年シーズン終了後に移籍し、その後2006年からはサガン鳥栖でプレー、のちに監督として活躍したことは記憶に新しいですね。


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