2010年8月8日(日)J1第17節
セレッソ大阪 0-0 川崎フロンターレ

(18:05/金鳥スタ/14,031人)

写真1

写真2

写真3

写真セレクトのひとこと

オープニング用のロゴ
「8.8(ハチハチ)お引っ越し。」というキャッチコピーで“誕生”したキンチョウスタジアム。
それまでの大阪長居スタジアム(当時の名称)とともに、新しいセレッソ大阪のホームスタジアムとなりました。

(写真1)特長は、「臨場感」と「一体感」。
バックスタンド前に新設された「芝かぶりシート」からピッチまではわずか7m。ピッチとスタンドの「近すぎる」関係とサポーターの皆さんの熱い声援が、「まるで圧力鍋のような」(byレヴィー・クルピさん)空間を生み出したのです。

(写真2)オープニングのアンセム斉唱。サポーターの皆さんと一緒に、森島寛晃アンバサダーも熱唱!

(写真3)キンチョウスタジアム初戦のスターティングメンバー。乾貴士選手、清武弘嗣選手、播戸竜二選手、家長昭博選手らにまじって、プロ2年目の丸橋祐介選手の姿も。試合結果は0-0。勝利することはできず。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●播戸竜二選手
「キンチョウスタジアムで初めての試合だったから、勝ちたかったというのが正直な感想。できれば点も入れたかったし、スコアレスというのが残念でした。久々のスタメンで、このキンチョウスタジアムでの初ゴールを取りたかった」
●茂庭照幸選手
「シュートミスしてくれたのは芝のおかげだと思う。これを味方につけられればホームのアドバンテージになる。西日についても同じ。コイントスで陣地を取って反対にしたのも、そういう理由から。長居スタジアムに比べて確かに芝は長いけど、そんなにやりづらくはない。逆にスタンドの近さは今までやったどのスタジアムよりも雰囲気がよかった」

レビュー

 至近からのサポーターの声援がピッチを包み込み、ピッチからはときおりボールがスタンドへ――臨場感にあふれたキンチョウスタジアムがついにオープンした。こけら落としとなったカードはセレッソ対川崎フロンターレ。勝点差2で上位をうかがう2チームが、メモリアルゲームにふさわしい熱戦を繰り広げた。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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 キンチョウスタジアムの5年間で、いちばん思い出に残るシーンはどれやろ?