2010年8月18日(水)J1第19節
セレッソ大阪 4-1 FC東京

(19:04/金鳥スタ/9,086人)



 

写真セレクトのひとこと

気温34度、酷暑のミッドウィーク。しかし、この夏のセレッソは強かったです。
この試合では、アドリアーノ、高橋大輔、黒木聖仁、石神直哉があげた4ゴールでFC東京を一蹴。
「キンチョウスタジアムは我々にとって幸運のスタジアムになりそうだ」(レヴィー・クルピ監督)、「キンチョウスタジアムは俺たちを助けてくれる」(茂庭照幸選手)という予感は、シーズン終盤に現実となりました。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●アドリアーノ選手
「キンチョウスタジアムのファーストゴールを記録できて、本当にうれしいです。
(Q:記念にキンチョウの蚊取り線香などを贈られましたが、蚊取り線香はご存じですか?)
ブラジルにもあるので知っています。ブラジルにも持って帰って使いたいなと思います」
●高橋大輔選手
「(金鳥スタでのゴールについて)一体感のあるスタジアムなんで、うれしさも大きい。アドリアーノの時もほかのゴールでも、盛り上げてもらって喜びを分かち合える。すばらしい雰囲気にしてもらってますね。サポーターの声はダイレクトに聞こえてくるし、力になります。プラスに作用してると思います」

レビュー

 キンチョウスタジアムでの第2戦は、前節の京都サンガF.C.戦から中2日でのFC東京戦。気温は約34度、風もあまりない過酷なコンディション下でのキックオフだった。が、開始早々にスタジアムに最初の歓喜の声が上がった。
 4分、右サイドを高橋、家長のコンビで崩すと、家長が絶妙のクロスを送り込む。アドリアーノのヘッドがこれをとらえ、セレッソがあっさりと先制した。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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