2010年12月4日(土)J1第34節
セレッソ大阪 6-2 ジュビロ磐田

(15:37/金鳥スタ/15,011人)






写真セレクトのひとこと

終盤を迎えたJ1リーグ戦、ホームゲームラスト3試合で掲げたキャッチフレーズが「キンチョウ クライマックス!」でした。
そして迎えた2010シーズンの最終節。こけら落としから金鳥スタでは無敗(5勝2分)の強さで、磐田との一戦も、アドリアーノの4ゴールを含めた6得点で大勝をおさめました。鹿島が引き分けたことで試合後には3位が確定し、AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得。選手、サポーター、スタッフがひとつになって喜びを分かち合ったことは、最高の思い出です。
試合後に行われた「応援感謝セレモニー」で、ナントひざまずいてお礼を述べたレヴィー・クルピ監督の姿は忘れられません(笑)。このあとチームを支えることになる丸橋祐介、山口蛍、永井龍らアカデミー出身の選手がピッチに立ち、歓喜の瞬間を経験したこともうれしい出来事でした。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●アドリアーノ選手
「すばらしい結果で最終戦を終えられた、その中で点を取れたことは良かったと思います。4点も取るなんて自分のキャリアの中で初めて、こんなことは人生で再び起こりえないことだと思います」
●播戸竜二選手
「セレッソは今年1年、本当にすばらしいサッカーをしたと思うので、締めくくるためにもしっかりと戦って、勝利して、サポーターとともに喜びたいという思いがありました。ACL出場を決めることができて、みんなで本当に喜べた試合だった」

レビュー

 2010年最終戦は、セレッソにとって「ACL出場権獲得」がかかった重要な一戦だった。プレッシャーがかかってもおかしくない状況だったが、ここ3試合で3連勝、その勢いは止まらなかった。
 スタンドはほぼ満員、サポーターの熱視線が注がれるなか、前半から試合が動く。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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