2013年8月17日(土)J1第21節
セレッソ大阪 4-1 清水エスパルス

(19:04/金鳥スタ/16,196人)






写真セレクトのひとこと

「冒険ココロ躍れ」をスローガンにした2013年。まさに心躍るシーズンでした。背番号8を着けた柿谷曜一朗選手の開幕ゴールで始まり(3月2日vs新潟)、1998年以来15年ぶりの開幕3連勝。7月には、セレッソアカデミー出身の初めての日本代表選手として、柿谷曜一朗、山口蛍、扇原貴宏の3選手が選出されました。彼らが活躍した「EAFF東アジアカップ」で日本代表は優勝。3選手が凱旋すると、キンチョウスタジアムは興奮に満ちました。クラブ史上初めて、試合前にチケットが完売したのがこの清水戦。ゴール裏のサポーター席は立錐の余地もないほどでした。
エジノ選手の2ゴール、柿谷選手、枝村匠馬選手もそれぞれゴールして4-1の完勝!試合後には、負傷のため2度目の戦線離脱となった吉野峻光選手を励ますため、選手全員が「背番号15」のユニフォームを着て、サポーター前に集まりました。吉野選手の涙ながらのあいさつも忘れられません。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●エジノ選手
「今日の2ゴールは普段のトレーニングの積み重ね。最近、確かに得点は取れなかったですが、そこまで自分のパフォーマンスが悪いとは感じていませんでした。 バーやポストに当たったりして点が入らないこともあったけれど、今日はきっちり入ってすごく幸せな気持ちです」
●枝村匠馬選手
「古巣のエスパルス戦でしたが、相手は関係なく、点を取って仕事ができて良かったです。 決めなきゃいけないところだったので。練習もレベルが高いので、楽しくやっている。それが試合できちんと表現できた」

レビュー

キンチョウスタジアム史上3番目となる16,196人が訪れ、熱気に包まれた一戦になった。
試合後、全員が7月に左膝前十字靱帯断裂のケガを負った吉野峻光のユニフォームを着てゴール裏に集合。激励を受けた吉野が涙を見せるシーンもあった。2連敗後の2連勝で4位に浮上、セレッソの熱い夏はまだまだ続く。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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