2015年6月21日(日)J2第19節
セレッソ大阪 1-0 徳島ヴォルティス

(19:04/金鳥スタ/11,332人)




写真セレクトのひとこと

2014年のシーズン前から話題を独り占めにしたディエゴ・フォルラン選手。今夏の契約満了をもって退団することになりました。
この試合では、ベンチ外となりましたが、試合後にピッチに登場すると、スタンドのファン・サポーターの皆さんから、大きな拍手が起こりました。それに応えるディエゴ・フォルラン選手は、笑顔でしたが、少しさびしそうに見えました。
「心の底から、仲間たちの昇格を祈り続けたい」という最後のメッセージが心に響きました。

文・横井素子

試合後の選手コメント

●フォルラン選手
「こんなに大好きになった私のチームを去ることになり、さびしい思いをしています。心の底から、仲間たちの昇格を祈り続けたいと思います。そしていつの日か、また日本に来て、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。(日本語で)またあとで!」
●扇原貴宏選手
「ディエゴはサポーターの皆さんからも愛されていたし、チームメイトからもすごくリスペクトされていて、本当に学ぶ点が多かった。ディエゴがセレッソに来た意味を、自分たちが成長していくことによってしっかりとこれからにつなげていきたいです」

レビュー

6月15日、フォルランとの契約満了(22日付)が発表され、この一戦が約1年半、桜の背番号10を背負った世界的ストライカーとともに戦う最後の試合となった。
昨季・今季とチームトップスコアラーとして活躍し、最後までセレッソのために戦ってくれた偉大なストライカー。彼の足跡を無駄にしないためにも、セレッソにとって真価の問われる戦いは、まだまだこれからも続いていく。
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金鳥スタ5年間の思い出フォト
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